なきむし |  やさしい世界のつくりかた

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  みんなが笑っていられるやさしい世界をつくります


人生のピークは幼稚園だったよ!



なぜなら、モテてたから(笑)



幼稚園のとき、輪になって、

「自分の好きなお友だち3人にごあいさつしに行きましょう」

みたいなコーナーがあった。


そのときいっぱい来たんだよ。女のコが!


・・・という記憶。あれは夢かなあ。


小学校に上がってからも

「コイツ、幼稚園のときモテてたんだよ!」

と言われたことがあるから、たぶんほんと。

過去形・・・・。

過去の栄光。



泣き虫だった。

幼稚園に行くのがイヤで

バスが迎えにきても、

電信柱につかまってイヤだと泣いていた。

(いまだに父親に言われる)


幼稚園の文化祭(←なんて言うんだっけ?)に向けて

「紙ねんどで自分の顔をつくりましょう」

のコーナーがあった。


みんなニコニコの笑顔をつくった。


しかし

自分を泣き虫だと

自覚していたらしいボクは、

わざわざ泣き顔をつくった。


幼稚園に行く不安を

表していたのかな・・?



あれから40年弱。

いまだに泣き虫。



ボクはどうして涙するのか

その仕組みを

考えたことがある。



ピュアな部分が

心の真ん中にある。

まわりにピュアじゃないものが

まとわりついている。


ピュアなものが

何かに反応してふるえる。


ピュアじゃないものが

はがれおちる。


それが涙。



何年か前のノートをみたら

そうやって書いてあった。

図解とともに。




いま涙腺がゆるいのは

歳をとっていろんなところが

ゆるんでるんだろうけどね(笑)



お題「なきむし」


 な:なみだするのは


 き:きっとこころの奥の


 む:むきだしの気持ちが


 し:しんどうしたとき