先週の水曜日は、夏に訪れた田舎町でガラコンサートでした。

みんな優しくて、とても良いメンバーでコンサートを迎えることが出来ました。


女優のピロシュさんがストーリーテラーとなって進めてくれたのだけど

ピロシュさん、とっても素敵な方で、70歳を超えているとは思えない美しさと

なによりシェイクスピアのモノローグ等、全てハンガリー語だったから内容を想像しながらだったけど

グッと引き込まれました。

一緒にデュエットをしたロナルドとは、前日に初めまして、初合わせだったけど



とっても良い声と、とってもユーモア溢れるテノールで、楽しい時間でした。

ブランカ、アンナとも夏振りに会えて


皆で同じ宿泊施設に泊まっていたので、今回も夜は(コンサート前日だったけど)ワイワイ楽しかった。


「一緒にデュオをするのが日本人って聞いて、ちょっと不安だったんだけど、君が僕がイメージしてた典型的な日本人じゃなくて良かった!一緒に出来て嬉しいよ~!」

という会話に、「典型的な日本人・・・?」とはなったけど、「こういうことをしてたからかな?」と

本番の写真を見て思いました。

両手広げてウェ~イってなってるけど、何か楽しかったのかな?

そんなほっこりコンサート。
少し山場を越えたので、気分転換がてらブログ。

学校のホームページを見たら、記事が掲載されていたので・・・

写真を見ると、あの時間は夢じゃなかったんだなぁと思えます。

写真を保存したものの、掲載していいのかわからないから、記事のリンク

そういえば、この前ロンが「君が代」の練習動画を送ってくれました。

なかなか予定が合わなくて直接会うことは出来ないから

わかりやすい発音で歌っている音源をお伝えして、練習動画を送ってもらうというスタイルにしたのだけど、

既にとても上手で、とっても嬉しかった。

それに、ピアノ、バイオリンの3人編成で演奏するみたいで(ピアノ、バイオリンもハンガリー人)

話を聞くに、東京で演奏をするんだそう。

ハンガリーの大統領と一緒に渡航して、ハンガリーの代表として、両国の国歌を歌うそう。

「天皇皇后陛下にもお会い出来たら嬉しいなぁ。そういえば先月、ヒロコがプリンセスとお話してる写真を見たよ!」

とメッセージをくれたのだけど、なんだかとってもホッコリした嬉しい気持ちになりました。

同時に、日本で食べたいものの写真も送ってくれて

「これ、東京のどこで食べれる?!」と、リサーチにもぬかりなくて「流石、ロン!」と笑ったし、わたしも食べたくなりました。

そんなホッコリ話。
先週、秋篠宮佳子内親王殿下が、リスト音楽院に御来校されました。

ハンガリーを公式訪問されるということは、ニュース等で春頃から知っていたのだけど、お目にかかれることはないと思っていたし

「ハンガリーといっても広いしなぁ・・・ブダペストにはどれくらい御滞在されるんだろう」と思っていました。

それが、今回学生代表として、殿下と一緒に日本人留学生のミニコンサートを鑑賞し、その後は殿下とお話させて頂くという、その日はとても光栄な1日となりました。

殿下とのお話はもとより、お目にかかれる事、同じ空間にいる、という事そのものに、とても緊張しましたが

同時にとても心がポカポカしました。

その日の夜は、エルジェベート橋が「日本・ハンガリー外交150周年特別ライトアップ」されると

日本大使館のホームページで数日前に情報掲載されたので、ドナウ川までお散歩に。


たった1日の特別ライトアップだけど、お互いの国、国旗へのリスペクトに、とても心がホッコリしました。


その数日後には、鎖橋がピンク色。


恐らく、ピンクリボンキャンペーン。


そういえば、去年一緒に勉強していたベトナム人テノールのロンから

「今度、日本の国歌を歌うことになったの!難しい?これから音源探してみようと思うんだけど、発音とか助けて!ヒロコ!」

とメッセージをもらいました。

わたしがハンガリー国歌を歌う時もみんなが助けてくれたし、必要であれば今度はわたしがロンのお手伝い。

日本人として、こうやって連絡をくれたことにとても嬉しく思いました。


今しか出来ない、今だから出来ること。

ひとつひとつ。
9月9日から今年度の授業が始まり、随分と時間が過ぎてしまったのだけど

先週月曜の夜から、少しばかり派手に鼻風邪を引いてしまった為

なんとなく、思い出しながらブログ書くことにします。

この前、5月にはメキシコ大使公邸にランチを食べに行ったのだけど

今月は、9月12日にメキシコ大使公邸にメキシコ料理を食べに行きました。

あまりにも気軽に、とても気軽に、ご飯を食べに敷地内に行ってるのだけど・・・。

わたしが持って国旗、反転してしまっているけど、写真。

エステファニアから

「明後日の夜、パーティー来れる?メキシコ料理食べれるし、私は国歌歌うよ。パーティー会場の住所は、当日に送るね!」

と突然お誘いがあったので行ってきた。

どこでパーティーするんだろうな~今回パーティーって言ってるしワンピース着ておいた方が良さそうだな~と思ってたけど、

思った通りの会場で、ワンピース着て行って大正解。

行ってビックリ。大使公邸の周りには

黒塗りピカピカの車がたくさん路上駐車してあって

ハンガリーの警察も常駐してて、入り口(前回はインターホンを押して、門扉を開けて貰った)には

受付が設営されていて、受付では一人一人ゲストと来場者リストを照らし合わせていて、受付と共に国旗を受け取り

すんなりと受付が終わったけど「本当に、わたし来て良かったのかな?」状態でした。


聞いたところ、メキシコの独立記念日(9月16日)をお祝いするパーティーだったようで

通常は15日(土)の前夜祭を盛大にお祝いする・・・のだそうで

でも、そこは「よくわかんないけど」ということで、12日。

会場には、各国の大使館からのゲストが来ていて、お仕事でハンガリーに滞在しているメキシコ人や、中にはメキシコ人留学生もいました。

エステファニアはメキシコ国歌だけでなく、ハンガリー国歌も歌っていました。

初めてメキシコの国歌を聞いたけど、「メキシコ!」というイメージピッタリな曲で、何より、彼女の顔がイキイキしていて、わたしも嬉しかったです。

大使もお会いするなり「学校は始まった?君は今年がラストイヤーだったよね?」と、わたしのことを覚えていて下さって…

乾杯の挨拶、スピーチの終わり、とにかく何かあれば「Viva Mexico!!!!」と皆で声を上げていて

最初は遠慮していたものの、わたしも「Viva Mexico!!!」と、数えきれないくらい言いました。

そんな、とってもメキシカンな夜でした。

タコスや、テキーラのカクテル?(エステファニアがオーダーしてくれて、すごく弱く作ってもらった)だったり、とても美味しくて楽しい時間を過ごせました。

ハイビスカスドリンクと、お米のジュース?(白くて甘い。甘酒とは違う感じ)がとても美味しかったです。



なにより、一番「メキシコ凄いな!」と思ったのが

入口で受付すると同時に

「この番号札を無くさないでね!メキシコに行けるかもしれないよ」

と、番号札を一人一人渡されたのだけど

パーティーの途中で「くじ引き大会」があり、メキシコまでのペア往復航空券が1人に当たるというものでした。

もちろん外れたのだけど、当たった男性はとても嬉しそうだったなぁ。

わたしも当たりたかったなぁ・・・。

どうでも良いけど、お手洗いを借りるために入ったリビングルーム?がとても綺麗で

メキシコの刺繍クッションがたくさん置いてあったり、もちろんトイレもピカピカで、ワクワクしました。

今しかできないこと、今だからできること、一つ一つが大切だなぁと思った夜でした。


エステファニアありがとう。
とても長い記事になってしまったことを反省。

今週月曜日から、新年度の授業はスタートしているのだけど

先週、思い立ってミュンヘンに約3日間ほど行って来ました。

「明日、ミュンヘン行こう」と思って、色々調べて、往復チケット買って、お城の日帰りツアーを予約して、翌日の寝台列車でミュンヘンへ。

電車で7時間半の距離ですが、行きは途中の駅(多分ザルツブルク)で2時間近く停車していたらしい。

往路(寝台列車)は約10時間、復路は7時間半の電車旅。

20時40分ブダペスト出発、翌朝6時15分にミュンヘン到着。

人生初の寝台列車、ウキウキしてたので寝れるか心配だったけれど、しっかり熟睡しました。

23時頃に停車したであろうウィーンも気付かず、起きたらミュンヘン。

今回のミュンヘン、とにかくソーセージを食べる!と決めて行ったので

どこ行く際も、ソーセージしかオーダーしませんでした。

どこの劇場も滞在期間中はシーズンオープン前だったので、今回はオペラ観賞せず。

今回のミュンヘン行きで一番行きたかった、ダッハウ強制収容所へ、到着後直行しました。


行って良かった。本当に行って良かった。

ガス室や焼却炉がそのまま残されていたり、"尋問室"の隣に"医務室"があったり。

ユダヤ人だけが収容されていたと間違えて認識していたことも反省。

それでも、こちらに来てから、ユダヤ人のお友だちが出来たり、先生ともお知り合いになったり

この前はユダヤ教のお祈りをしてくれたり、住んでいるお家もユダヤ人地区に近かったり

中高生時代、「教科書の中」で勉強していたことに改めて触れていたり、改めて思う事が多いのだけど、本当に行って良かった。

日本は"火葬"が一般的だから、本当に今まで何も思ってなかったけど

土葬が一般的であるここで火葬されるという事はどういう意味を持っていたのか

ガス室の隣にあった焼却炉を見て、心がモヤモヤしました。

ただ、そんな中でも驚いて、少し嬉しかったのが、収容所の中でも、収容された人達で結成されたオーケストラや合唱があったということ。

上手く言葉では表現できないけれど、温かい気持ちになりました。

その後ミュンヘンに戻ったら、なんとなく直ぐにフラウエン教会へ行き、蝋燭を灯しました。

後は、シンデレラ城のモデルになったノイシュバンシュタイン城や

リンダーホーフ城に行ったり。(写真は庭園だけど)

あとは馬車にも乗りました。


新市庁舎のグロッケンシュピールも聴きました。



激弱体質なのでアルコール飲めないけど、ノンアルコールもあると聞いたのでビアホールでノンアルコールビール。



自撮りなのに、誰かに撮られた感溢れる謎の写真。


帰る直前に行ったアザム教会、外観はシンプルなのに素晴らしい内装だった。

そして、最後に食べたソーセージが一番美味しかった。


そんなミュンヘン約3日間。