ワシントンワインのインポーター日記 -29ページ目

えっ、そんなにナイスバディ?!

アメリカで生まれて育った

大柄なイタリア人が、

バーガー食べてコーラ飲んで

オークの香水をぷんぷん放って、

巻き舌のアメリカ英語で迫ってくる!



えー、ワタクシがこのブログを社長の代打で書き始めてから知り合った日本の極東でワインバーのオーナーソムリエールさん、ノムリエ女史のブログ より抜粋しております。


これ、何かというと

Walter Dacon Wines Sangiovese 2006の感想なんです。


ワシントンワインのインポーター日記
とてもナイスバデイなイタリア系の名前を持ったゴージャスな女の子を想像しちゃいました。じぃっ




しかしやっぱりワインって、人によって感じ方が違うと実感。


某ワインスクール講師もなさっているソムリエの東京のYさんは、このワインを

「古き良き時代の、キャンティ・クラシコを想い出しました」と仰いました。

今、富山でワインバーをやっている中路君は、

「いいモンテプルチアーノみたいだなぁ!」

という感想を洩らしました。


私?私といえば実はサンジョ自体、嫌いな品種だったんですがこのワインは大好きです。

サンジョが嫌いになった理由である

良く言えば「蒸れた白菜の匂い」、


悪く言えば「帰ってきたお父さんの靴下の匂い」


がするからです。


でもワシントンのサンジョは、フルーティー!

ベリーの香りがむんむんします。

確かにサンジョっぽくないと言われてしまうとそれまでなんですが^^;

個人的に樽香はサンジョの場合、有無は関係ないです。

但し現時点では私、ビオのサンジョは飲んだことがなく、一度でいいのですっぴンのサンジョを飲んで考えてみたいものです( ´∀`)


さあ、あなたはこのサンジョにどんなコメントを残しますか?

(み)

見た目も好みの苦甘酒。

ANGOSTURA Bitter
先日、栄のラシック地下にある酒のタツクラさんで購入したビター系リキュール。

白金のQuiet roomさんでりんどうの根っこ系ビターを飲み始めて以来、はまりにはまったリキュール。あそこではBRAULIOとかFERNET BLANCAをご馳走になった。
で、フランスのSUZEも同じ系統、と名古屋に戻ってきてから言われて飲んだけど、イマイチマイルド過ぎてなんだかなぁ、と。
今回「アニス入ってないですよね!」って確認してIさんから買ってみたのが、ANGOSTURA Bitter


ワシントンワインのインポーター日記


見た目もなんだかお洒落でしょ?


調べてみるとこのお酒はトリニダード・トバゴの名産品らしい。
在アメリカのこの方のブログ になんで大きなエチケットが巻かれているか、軽妙な語り口で書かれているので引用すると・・・


ところで、商品写真を見ていただくとお気づきになるかと思うが、ビン本体よりも、その周りに貼られたラベルのがどういうわけかデカい。はみ出ている。長年、なんでだろうと思っていたが、Angostura社のサイトのトリヴィアコーナーによると諸説あるらしい。最もそれらしく語られているのは、要するにラベルのサイズを間違えて発注したところ、社内の誰もが『誰か今に直すだろう』と思っていたのだがお約束で誰もやらず(笑)ま、いっか、いいじゃんコレで、内容はちゃんとしてるんだしさ…と何ともおおらかで、小さい事にはこだわらないカリビアンの皆さんらしいエピソード。ミリ単位で発注する日本ではありえないだろう。"a result of the laid back Caribbean attitude"とサイトにはあったが、連中はホントにレイドバック(リラックスしてこだわらない、気取らない)な人達である。我々の展示会の案内状にいつもnot Trini timeとあるのは、それが礼儀とばかり時刻に遅れてくる『トリニ・タイム』感覚のラブリーな皆さんを促すためなのだ。



ああ、なんていい国なんだドキドキ
でも仕事になるとこのアバウトさが我慢できないんだな(笑)
以前、キューバの仕事でどれだけイライラしたか。



で、このANGOSTURA Bitter
ラム酒をベースにジュンチアン【りんどうから採る苦味剤】を主とする数種の植物性香料を配合させたビター。でもお酒として開発されたわけではなく、1824年にドイツ出身のお医者様が薬として開発。船酔いに効くと大評判になり、今では調味料としても使われているとか。
勿論アルコール度数44度以上ある立派なお酒なんですけどね。


この甘苦いリキュールをちっこいショットグラスでちびりちびりと飲みながら、胃の中がポッポしてくるのを確認して一日の疲れを癒しております。
香りはオレンジの香りや薬草の明るい緑の香りが入り混じって、とってもスッキリ!とさせてくれます。


オレンジジュースやカレーの仕上げに入れてもいいそうですよ☆
是非お試しあれ~。
(み)


ある意味オーダーメイドワイン?

6月ぐらいに入荷するワインの話です。


某ワイナリーは、日本で売れるワインを造ろうと、非常に協力的です。
真にありがたい事です。

白ワインの話で、「甘いのよりドライのが日本では売れるよー」という社長の話から、あちら側は酸度は?とか、糖度の詳細な数値を聞いてくれました。

それを社長が私にも意見を求めてくれたので、二人で好きな白のとある品種のワインを調べまくり、
「これこれこういう糖度で酸の余韻がこんなで雰囲気は○○みたいな白」と伝えました。
社長と私の好みは国は違えど数値やスタイルは非常に似通っていました。


するとワイナリー側は
「あ~、アルザススタイルね!」

はい、全くその通りです・・・^^;



実はリースリング品種、アメリカ人は甘いのが大好きなのでそれがバカ売れする傾向にあるのですが、やはり日本人は総じて淡麗辛口系が好きなんですね。
なのでフランスのアルザス地方のドライで酸のある、余韻の長いリースリングは非常に重宝します。


私の好きなジョスメイヤーマルセル・ダイス(両氏ともアルザスのオーガニック系ワインの造り手)のHPに飛んで、テクニカルシートを見た時に気が付いたのですが、意外や意外、糖度が結構高いのです。
これには驚きました。
難しい話になってしまうのですが、弊社取り扱いのColumbia WineryのCellarmaster's Rieslingの糖度は5.86g/ℓもあるので、やや甘め~甘めの中間ぐらいの甘さを感じます。
ジョスメイヤーのもそれぐらいあったのですが、飲んだ感じは非常にドライです。
これは葡萄本来の持つ酸度の違いからくるものです。


ワシントン州の葡萄は、「フルーティー」というのが売り文句になるぐらいカリフォルニアよりも温度は低いのですが日照時間が長い故の果実味がたっぷりと感じられます。アルザスも足りない日照時間を十分補えるほどの気温があります。夏場30度を超えることも稀ではありません。高温だと酸はできにくくなるんじゃないの?とか素人な私は考えてしまうのですが。何が違うんだろう?


ドイツのリースリングも十分美味しいと思うのですが、私はアルザス州のあの綺麗な酸や、イタリアのアルト・アディジェ州で造っているリースリングの煌びやかで伸びやかな酸が欲しいのです。
どちらも標高の高い処で、斜面の照り返しを利用して栽培された葡萄です。

ワシントンワインのインポーター日記-リースリング



「OK!アルザススタイルね!」と請け負ってくれた、某ワイナリー。

果たしてそれは叶うのか・・・?!


今からちょっと楽しみなワインです(´∀`*)
(み)