畑って重要?
ワインにちょっとはまって勉強しだすとすぐに出会えるこの言葉。
テロワール
早い話がそのワインを造った葡萄の土壌と風土の事だけれど、正直まだテロワールという言葉には定義がない。
テロワールという言葉は大きく分けて下の三つの解釈があると思います。
A) その土地の土壌や、水や、空気やワインを造ったセラーの歴史やワインメイカーや仕込みの時に手伝いに来てくれる気のいい隣人とかも含める
B) 純粋にその味わいだけ追及して土壌と天候の事を指している
C) 土壌と気候、水質の三つ
私のテロワールの解釈は、【そのワインを造った時に存在した全ての影響力】。
多分Aに近い。だからこそ土壌に風土は勿論、気候や土地の文化、人々、環境まで入れてしまう。
なので今回のブログの話はテロワールの一部である、「畑」の話。
決してこれがヤキマ地方のテロワールではないので、どうか誤解なきように。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
ワシントン州のワイナリーの Website を見ていると、何かしらBoushey Vineyard という畑名が登場します。
このブッシェイ畑は只今人気の、注目の畑。
果実栽培農家のブッシェイ家の葡萄は、ワインメイカーから是非使ってみたいと、引く手あまたの人気商品。
Robert Parker OnlineでBoushey Vineyard で検索をかけると、軽く15件はHIT!
`95 Andrew Will Cellars Cabernet Sauvignon Boushey
`05 Ross Andrew Winery Syrah Boushey Vineyard
`05 Bunnell Family Cellar Syrah Boushey Mcpherson Vineyards
`06 Walter Dacon Wines Syrah Boushey Vineyard
`06 Fidelitas Boushey Red Wine ...........................
キリがないので止めておくけれども、これ以外にも McCrea, Hestia, Maison Bleue, Kestrel, Laurelhurst, Fullline, DeLILLE, Chinook etc.
あ、忘れちゃならないや、うちのキンバーさんのワイナリー、Coeur D'Alene Cellarsも造ってる。
このブッシェイの畑はなんでこんなに大人気なんだろうとずっと不思議に思っていました。
ブッシェイ畑のオーナー、Dick Boushey 氏は1976年に砂漠の様なヤキマAVA中央部にある、標高280~370mの所に畑を開拓。その畑の特筆すべき所は:
他の葡萄畑より育成期間が2~3週間長い
ということでした。
実が熟するまでの期間(ハングタイムと呼びます)が長いという事は、ゆっくり熟す分、味わいが複雑になり、酸を残すのです。気温の低い乾燥地帯で育った、この実の小さな葡萄がもたらす魔法は、その土地に適合するクローン品種を研究して、何度も試す努力家のディック氏の汗の結晶であって、決して偶然ではないのです。
実際、弊社取り扱いのWalter Dacon Wines Appanage Boushey Vineyard 2006 はシラーとは思えない鮮やかな香りと酸を醸しだしていますし、Coeur D'Alene Cellars Boushey Vineyard Syrah 2006 は花の様な芳香とえも言われぬ高級紅茶のような清涼感があります。さらりとしたこの両シラーは、今までのシラーの概念をまるっきり変えてくれました。 飲んだ私が魔法にかかったかのようでした。
ブッシェイ畑の葡萄のミラクルは、ワインメイカーの憧れであり、銘醸畑と呼ばれるまでになったのにはこのような理由があったのですね~。
美味しいワインの裏にはこういった栽培家の努力と土壌と水と風土と、ワインメイカーの気持ちと、技術とそれを熟成させる樽と樽職人とその樽の為の材木を伐採する人と・・・なんて言っていたら、テロワールの定義が未だに未解決なのもうなずけませんか?
One for All, All for One
「一人はみんなのために、みんなは一人の為に」
今やラグビーで有名になった言葉ですが、もとはA. デュマの『三銃士』の名台詞です。
この言葉がワインにも通用すると思えてならない今日この頃です。
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結論: だから畑ってとっても重要です!
特にアメリカワインの場合は、畑名が冠したワインは、そのワイナリーの自信作だと思って下さい。
フランスはブルゴーニュ地方の畑至上主義とはまた違う意味合いで、もし購入したアメリカワインを調べるなら、ついでにその畑のサイトも見て頂けるとそのワインの根本が見えてくると思います。
良い仕事がしてある、良い環境にある葡萄は美味しいので、自動的にその畑も有名になるんですね。
☆ちなみにアメリカワインはちょいと面倒で、自社畑の葡萄を使ったワインには Estate という言葉が使われている事が多いです。買った葡萄にはそれが絶対付いていません。
中には自社畑も持っているけれども、ある品種の葡萄だけ他の良い畑のを買ってしまった^^v という場合もあります。その場合はEstateではなくなります。
(み)
テロワール
早い話がそのワインを造った葡萄の土壌と風土の事だけれど、正直まだテロワールという言葉には定義がない。
テロワールという言葉は大きく分けて下の三つの解釈があると思います。
A) その土地の土壌や、水や、空気やワインを造ったセラーの歴史やワインメイカーや仕込みの時に手伝いに来てくれる気のいい隣人とかも含める
B) 純粋にその味わいだけ追及して土壌と天候の事を指している
C) 土壌と気候、水質の三つ
私のテロワールの解釈は、【そのワインを造った時に存在した全ての影響力】。
多分Aに近い。だからこそ土壌に風土は勿論、気候や土地の文化、人々、環境まで入れてしまう。
なので今回のブログの話はテロワールの一部である、「畑」の話。
決してこれがヤキマ地方のテロワールではないので、どうか誤解なきように。
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ワシントン州のワイナリーの Website を見ていると、何かしらBoushey Vineyard という畑名が登場します。
このブッシェイ畑は只今人気の、注目の畑。
果実栽培農家のブッシェイ家の葡萄は、ワインメイカーから是非使ってみたいと、引く手あまたの人気商品。
Robert Parker OnlineでBoushey Vineyard で検索をかけると、軽く15件はHIT!
`95 Andrew Will Cellars Cabernet Sauvignon Boushey
`05 Ross Andrew Winery Syrah Boushey Vineyard
`05 Bunnell Family Cellar Syrah Boushey Mcpherson Vineyards
`06 Walter Dacon Wines Syrah Boushey Vineyard
`06 Fidelitas Boushey Red Wine ...........................
キリがないので止めておくけれども、これ以外にも McCrea, Hestia, Maison Bleue, Kestrel, Laurelhurst, Fullline, DeLILLE, Chinook etc.
あ、忘れちゃならないや、うちのキンバーさんのワイナリー、Coeur D'Alene Cellarsも造ってる。
このブッシェイの畑はなんでこんなに大人気なんだろうとずっと不思議に思っていました。
ブッシェイ畑のオーナー、Dick Boushey 氏は1976年に砂漠の様なヤキマAVA中央部にある、標高280~370mの所に畑を開拓。その畑の特筆すべき所は:
他の葡萄畑より育成期間が2~3週間長い
ということでした。
実が熟するまでの期間(ハングタイムと呼びます)が長いという事は、ゆっくり熟す分、味わいが複雑になり、酸を残すのです。気温の低い乾燥地帯で育った、この実の小さな葡萄がもたらす魔法は、その土地に適合するクローン品種を研究して、何度も試す努力家のディック氏の汗の結晶であって、決して偶然ではないのです。
実際、弊社取り扱いのWalter Dacon Wines Appanage Boushey Vineyard 2006 はシラーとは思えない鮮やかな香りと酸を醸しだしていますし、Coeur D'Alene Cellars Boushey Vineyard Syrah 2006 は花の様な芳香とえも言われぬ高級紅茶のような清涼感があります。さらりとしたこの両シラーは、今までのシラーの概念をまるっきり変えてくれました。 飲んだ私が魔法にかかったかのようでした。
ブッシェイ畑の葡萄のミラクルは、ワインメイカーの憧れであり、銘醸畑と呼ばれるまでになったのにはこのような理由があったのですね~。
美味しいワインの裏にはこういった栽培家の努力と土壌と水と風土と、ワインメイカーの気持ちと、技術とそれを熟成させる樽と樽職人とその樽の為の材木を伐採する人と・・・なんて言っていたら、テロワールの定義が未だに未解決なのもうなずけませんか?
One for All, All for One
「一人はみんなのために、みんなは一人の為に」
今やラグビーで有名になった言葉ですが、もとはA. デュマの『三銃士』の名台詞です。
この言葉がワインにも通用すると思えてならない今日この頃です。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
結論: だから畑ってとっても重要です!
特にアメリカワインの場合は、畑名が冠したワインは、そのワイナリーの自信作だと思って下さい。
フランスはブルゴーニュ地方の畑至上主義とはまた違う意味合いで、もし購入したアメリカワインを調べるなら、ついでにその畑のサイトも見て頂けるとそのワインの根本が見えてくると思います。
良い仕事がしてある、良い環境にある葡萄は美味しいので、自動的にその畑も有名になるんですね。
☆ちなみにアメリカワインはちょいと面倒で、自社畑の葡萄を使ったワインには Estate という言葉が使われている事が多いです。買った葡萄にはそれが絶対付いていません。
中には自社畑も持っているけれども、ある品種の葡萄だけ他の良い畑のを買ってしまった^^v という場合もあります。その場合はEstateではなくなります。
(み)
松阪牛とワシントンワインの会。
過去四回、焼肉野崎さんでこの会を開催してまいりましたが、
何故か毎回、雨でした。
そんな今回も雨・・・・。
一体誰が雨男なんだ。
過去全部出席している人を思い浮かべると、昨晩「管理人さん」というあだ名を頂戴していたHさんと、志摩で酒屋をやっているべんのやさん、そして弊社社長。
社長と出掛けると、雨率は高いです。
でもこんなに凄くはないと思う・・・。
そういえばうちのワインメイカーが来た時に名古屋でワイン会をやったのですが、その時もこの3人は雁首揃えていました。でも雨じゃなかった。
ってことは何かい、この3人じゃないってことか。
名古屋に来ていなくて、松阪イベントに来る人・・・Y田さん?!Nさん?!
・・・謎は深まるばかりですw
そんな中、会は始まりまして。
今回も私の大好物の自家製ベーコンが出てまいりました☆
勿論、例のミネラル満点のクリーム色の塩とともに:
ツラミ>ハラミ>ベーコン>タン>ミノ>ミスジ>イリカス
その後お好みで:
ミノ刺身>テール煮 などが出てきましたが
今回は結構お客様に営業をかけていたりしていたので、ゆっくりと腰を落ち着けて食べてる場合じゃなかったです。残念。
ミノ好きな友達が、ミノ刺身を生まれて初めて食べたとかで
「ホタテの貝柱みたいだな!」って喜んでいました。
本当にそんな感じ。
合わせるなら苦味のあるピノ・グリとか、辛口代表の品種、アリゴテなどもいいかも知れません。
とにかく飾らない人たちの集まりだったため、ワインを飲んで、食べて、喋って・・・
私も新しいワインを注ぎに行く時にちょっと畑や品種、造り手さんの説明をさせていただいてまた引っ込んで。
MCなくとも会は進行していく。
なんて和めるワイン会なんでしょう!
今回は急遽持ってきたBoudreaux Cellars の Syrah が人気でした。
ミスジ(幻といわれる 部位。一般的にいうところの肩肉の端に位置しており、1頭から数百グラムしかとれない。赤身なのに綺麗な細やかなサシが入っています)には同じセラーのCabernet Sauvignon を合わせました。が、私はシラーで食べてみました。
私、実は初めてミスジを食べたのですが、この部位はワインで言う所の
・バランスがとれている
・酸が溶け込んでいる
この状態の肉でした。
ちょっと強火で表側を炙り、更に弱い火で暫く待つと、余分な脂が落ちて残った脂が赤身に溶け込み、塩と黒胡椒をつけて頬張ると、頬の内側にジュッと肉汁が広がり、その後塩のミネラルと肉の旨みが見事なバランスで口内の温度で解けていきます・・・。
そこへ完熟プラムや丁子のアロマのあるBoudreaux Cellars のシラーを流し込むと、脂と相まって素晴らしく複雑な味わいに変化させていきます。
うまい・・・
牛肉ってこんなに美味しかったっけ。
今回は「焼き」指導をしてくれたHさんがいたので、多分同じ肉でも更に美味しく食べられたんだと思います。一家に一人、Hさんが欲しい所です。
そんなHさん、クイズ正解者への賞品として彼のところの卵
をくださいました。
パイエッグ という名前の卵
です。
昨年、私もちょっと頂戴しまして。今年も関係者というだけで少し分けていただきました。
この卵、何が凄いって
生臭くないんです。
今夜の晩御飯は、勿論パイエッグを使って腕によりをかけた・・・
卵かけご飯
でした^^;;;
美味しかったです!ごちそうさまでした☆
(み)
何故か毎回、雨でした。
そんな今回も雨・・・・。
一体誰が雨男なんだ。
過去全部出席している人を思い浮かべると、昨晩「管理人さん」というあだ名を頂戴していたHさんと、志摩で酒屋をやっているべんのやさん、そして弊社社長。
社長と出掛けると、雨率は高いです。
でもこんなに凄くはないと思う・・・。
そういえばうちのワインメイカーが来た時に名古屋でワイン会をやったのですが、その時もこの3人は雁首揃えていました。でも雨じゃなかった。
ってことは何かい、この3人じゃないってことか。
名古屋に来ていなくて、松阪イベントに来る人・・・Y田さん?!Nさん?!
・・・謎は深まるばかりですw
そんな中、会は始まりまして。
今回も私の大好物の自家製ベーコンが出てまいりました☆
勿論、例のミネラル満点のクリーム色の塩とともに:
ツラミ>ハラミ>ベーコン>タン>ミノ>ミスジ>イリカス
その後お好みで:
ミノ刺身>テール煮 などが出てきましたが
今回は結構お客様に営業をかけていたりしていたので、ゆっくりと腰を落ち着けて食べてる場合じゃなかったです。残念。
ミノ好きな友達が、ミノ刺身を生まれて初めて食べたとかで
「ホタテの貝柱みたいだな!」って喜んでいました。
本当にそんな感じ。
合わせるなら苦味のあるピノ・グリとか、辛口代表の品種、アリゴテなどもいいかも知れません。
とにかく飾らない人たちの集まりだったため、ワインを飲んで、食べて、喋って・・・
私も新しいワインを注ぎに行く時にちょっと畑や品種、造り手さんの説明をさせていただいてまた引っ込んで。
MCなくとも会は進行していく。
なんて和めるワイン会なんでしょう!
今回は急遽持ってきたBoudreaux Cellars の Syrah が人気でした。
ミスジ(幻といわれる 部位。一般的にいうところの肩肉の端に位置しており、1頭から数百グラムしかとれない。赤身なのに綺麗な細やかなサシが入っています)には同じセラーのCabernet Sauvignon を合わせました。が、私はシラーで食べてみました。
私、実は初めてミスジを食べたのですが、この部位はワインで言う所の
・バランスがとれている
・酸が溶け込んでいる
この状態の肉でした。
ちょっと強火で表側を炙り、更に弱い火で暫く待つと、余分な脂が落ちて残った脂が赤身に溶け込み、塩と黒胡椒をつけて頬張ると、頬の内側にジュッと肉汁が広がり、その後塩のミネラルと肉の旨みが見事なバランスで口内の温度で解けていきます・・・。
そこへ完熟プラムや丁子のアロマのあるBoudreaux Cellars のシラーを流し込むと、脂と相まって素晴らしく複雑な味わいに変化させていきます。
うまい・・・
牛肉ってこんなに美味しかったっけ。
今回は「焼き」指導をしてくれたHさんがいたので、多分同じ肉でも更に美味しく食べられたんだと思います。一家に一人、Hさんが欲しい所です。
そんなHさん、クイズ正解者への賞品として彼のところの卵
をくださいました。パイエッグ という名前の卵
です。昨年、私もちょっと頂戴しまして。今年も関係者というだけで少し分けていただきました。
この卵、何が凄いって
生臭くないんです。
今夜の晩御飯は、勿論パイエッグを使って腕によりをかけた・・・
卵かけご飯

でした^^;;;
美味しかったです!ごちそうさまでした☆
(み)



