ワシントンワインのインポーター日記 -11ページ目

怒怒怒

某宅急便が旧○○局と合併したのは知っていたが、7/1からそれが本格的に始動開始。
という話は某宅急便の橋幸夫似のおいちゃんから前々から聞いておりました。
おいちゃん(以後、橋さんとする)とは一年のお付き合いとなるが、あの馬鹿重いワインを雨の日も台風の日も灼熱の日も事務所に取りに来てくれては、素敵な笑顔で職務をまっとうしてくれていた素晴らしい人。
本当に信頼のおけるペリ○ンマンだった。

橋さんは予測される交通渋滞の前(年末年始GWや他連休等)は必ず注進して下さったし、おかげさまで私たちもそれに合わせて発送スケジュールを組んで、センターに持込にしたり三日前に出荷したりと確実にクライアントやお客様の手元に必着日に届いていた。
そして橋さんはワインの扱いにも非常に気を使ってくださった、いい人。


それがさー・・・
それがよー・・・(急にやさぐれてる


「7/1の午前中にワインが到着するって(み)さんから伺っていましたが、今日(7/2)になっても配送センターに該当するワインが届いていないんですけど、どうなっていますかー?」
と、酒問屋さんからお電話を頂戴してしまった昨日。

つまりPと旧○○局が本格合併してから初日にいきなりクライアントにワインが届いていないって事?!
慌てて照会ナンバーを元に行方不明のワインを探し出す事となった。
とりあえずやることは旧郵便局系のその宅急便のコールセンターに電話だ!


・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・
一昔前のYAHOO BB!サービスセンター並につながらねえw

で、うち扱いの集荷センターへと電話。



電話に出たのは若い女の子。

み「荷物が届いていないって電話があったんですけど、どうなっていますか?」
相手「えーと、今朝はずっとそういう事案でお電話を頂戴していまして・・・遅配です」
み「遅配?到着希望日まで書いてあったし、前日集荷の人に渡した時はそんなことは一言も言われていませんが?」
相手「それが7/1に合併したばかりで、規模が大きくなっててんやわんやなんです・・・」

ちょまて。
それは Your business であって、 Our business ではないんですよ?
何故さも巻き込まれて当然ってな雰囲気で返答しているんだ、この人は。

み「えーと、うちの信頼問題に関わるような事なんですが」
相手「ですから、申し訳ありませんがこちらも取り込んでおりまして、とりあえず照会番号を教えて下さい!
叫びたいのはコッチだよ・・・

一先ず番号を伝えて、午前中までに返答してくださいといって電話を切った。


その間に、送付状のスキャンをクライアントにメール添付して事情を話し、午前中一杯お待ちいただけるようにお願いした。進捗状況が入り次第、ご連絡するとも。
なにせそのクライアントの向こうでは私たちのワインを美味しいと思って発注してくださったお店が7/2付で待っていらっしゃるのだ。


その後「無事見つかりました、今ドライバーが持っていて配送先へと向かっております」という連絡。
と同時にクライアントに発見したという事情を話したメールを書いて送っていた。
メールを送り終わって一安心したので、その女の子に聞いてみた。
み「で、うちが失った信頼はどうなるんですか?」
相手「え、謝罪ですか?」
み「その合併でゴタゴタしているというのは御社の問題であって、うちは関係ないですよね?」
相手「はい、そうですね」
み「で、見つかったから良かったものの、既に約束の日から丸一日遅れているわけですよね」
相手「・・・そうですね、どういう形で謝罪をと?商品ですか?お金ですか?」








スポポポポポポーン!!!
  。   。
    。。 。 。。゚
   。 。。゜。゚。。
  / // / /
 ( Д ) Д)Д))

目玉ドコー?!


な展開にびっくりしました(笑)



「ええ、そうよ、お金よ!」って言ったら今頃ブラックリストにでも載せられていたんでしょうか?
勿論丁寧にお断り申し上げましたが。
とりあえず今回の経緯を相手方に手紙で説明して下さいとお願いしました。


その夕方、ワインを引き取りに着てくれた新しい集荷のお兄ちゃんが芸人のオギヤハギの矢作さんにそっくりで、あんな細腕でワインをケースで下まで階段使って持っていけるのか心配になりました。
念のために「この4ケースのうち、3ケースは日本に在庫がないので割ったらかなりまずいです」と、お話しておきました。だってワインが入った段ボール箱の腹をいきなり手で押し挟んで持っていこうとしたんですもの。

箱の底に脇を〆て両手でぐわしっと回して、上腕二頭筋使って持ってよ、上腕二頭筋使ってw


嗚呼、橋さんカムバーーーーーーーーーーック!!!えーーーん
(み)










ABC活動。

ABC運動って何のことか解りますか?
ABCD包囲網とかそういや世界史でやったなぁ^^;
(1941年に東アジアに権益を持つ国々が日本に対して行った貿易の制限に当時の日本が付けた名称のこと。America, Britain, China, Dutchの頭文字からとっている)



この場合のABCは・・・
Anything But Chardonnay

つまり「シャルドネ以外の全て」運動とでも申しましょうか。
白といえばシャルドネ、そんな事に飽きてきた人たちの活動。
2008年にこの名前のタイトルの本が発売されました。

イギリス人のコメンテイターの記事を読んでいたら
「お洒落なバーで飲んでいると、洗練された恰好の若造が『グラスワインを、白で』とはいわずに、『シャルドネをグラスで』と言う。シャルドネ=白というのがお洒落なんだろうか?否、他の品種を知らないだけだ」
という文章にぶち当たった。


確かに日本のお客様もシャルドネが白品種だとご存知の方は多いけれど、それ以外だとリースリング位かな?メジャーどころは。この国には素晴らしい甲州品種があるのにね!


私もABC運動は大賛成。
前々からヴィオニエだのシルヴァーナーだのベルデホやアルバリーニョやコルテーゼやゲヴュルツやピノグリやマルサンヌ、ルーサンヌなどの品種があるのに名前がメジャーじゃない、それだけで売れないのは大きなワイン文化の損失だと思っておりました。
一番忘れちゃならないのはソーヴィニョン・ブラン!


赤よりも品種の違いが解り易いのが白だと思います。
是非いろんな品種を飲み比べてみて、ご自分のお好きな品種を一つ、持ってみてください。
(み)



ワシントンワインのインポーター日記









教えて貰った パッセリーナ♪

先日の東京出張で、大森のスタンドワインバー、パッセリーナさんに久々のお邪魔をしました。
祝!絶賛3周年記念中(笑)
そりゃワイン飲まないで帰るわけには参りません。



その時に前回から気になっていた「パッセリーナ」という店名の由来が、鳥から来ているのか、それともイタリア地葡萄の品種名から来ているのか・・・


謎が解けました!


ワシントンワインのインポーター日記-パッセリーナ

品種名でした。



このワインを飲んでみた感じ、樽が効いていて本来の味わいが今一判らなかったのですが、でも苦味は凄い!
Pinot Grisをさらに強烈にした感じです。

もちょっと樽の効いていないタイプのもあったんですが・・・と、
ソムリエール佐藤さんは申し訳なさそうに夏らしいヒマワリの横に飾ってあるワインを指します。

ワシントンワインのインポーター日記-パッセリーナその他








PASSERINAって書いてある!

















もしやインポーターはI?
こそこそとボトルの裏を見ると・・・大正解!
お店のハウスワインと見まごうほどに、品種名がエチケットに大きく書かれています。

心憎い営業をしますね、Iさん。
名古屋にIさんの知り合いがいるので、是非私にも一本売ってもらえないでしょうかw
ほんと、あの場所で是非飲むべきのワインですね。



さてさて、そんなこんなで話は盛り上がり、次は何飲むってことで
グラスワインにできるワインを見せて頂きました。
赤で気になるのは・・・

をw

ロワールのカベルネ・フランとカベソーのブレンド!


ちなみにフランに関してはワシントン州のものが世界一だと自負しているので、再確認の為に色々と飲んでいます。やっぱり今のところワシントン以外のフランは全部、ピーマンとか未熟なピーマンとか過熟した玉ねぎの香りがします。
いや、これも人それぞれの好みがあるので何とも言えませんが。
ワシントンのはフローラルなんですよ!


で、飲んでみました。

タンニンとスパイシーな感じはカベソー由来だと思うのですが、
やっぱり一番先に鼻につく玉ねぎ香が気になります。
焦がした玉ねぎなら食欲をそそるってもんですが。
そこで某シェフにお願いして作って頂いてるというテリーヌと合わせたら、美味しかったです。
ソロではちょっと、どうなんだろう。
個人的にはパス・・・ごめんなさい^^;



スタンド・バーには8時過ぎてから続々と男性客がやって参りました。
気が付けば私も4時間ぐらい立ちっぱなしで飲んでいました。
家に帰ったらレインブーツが脱ぎたくても脱げないほど足がむくんでいた~
恐るべし、会話の楽しいワイン・バー。


佐藤さん、ご馳走様でした!
&周年おめでとうクラッカーございますおめでとうクラッカー右から
(み)