Everything Is Everything/Donny Hathaway
ダニー・ハサウェイの「The Ghetto」 アルバムは70年・1st『Everything Is Everything：新しきソウルの光と道』です。
大好き映画な12年『最強のふたり』では、ジョージ・ベンソンのカバーの挿入歌も素晴らしいモノでしたが、ダニー・ハサウェイのオリジナルも飛びきり最高です。
ソウル・ミュージックに疎い小生ですがアメリカン・ロックのカウンターカルチャーが最高の頃、ソウルも主義主張、ファンクでもあり、ソウルフルで静謐でありで、行われていましたね。
ダニー・ハサウェイ、スティーヴィー・ワンダー、ジェームス・ブラウン、カーティス・メイフィールド、マーヴィン・ゲイ、スライ&ザ・ファミリー・ストーン -他にもたくさん、ブルース系のBBキングやジャズ系マイルスも、音楽は賞賛の日々のなかで差別への怒り・苦悩と、自分達の唄・曲ですので、本物です。深淵ですね。
生きてるウチで全部聴きこみできるかなと、ロックも聴き漏らしたクラシック・ロックと90年代以降の近作も聴きこみしたいとの思いもあり、音楽はかなり趣味となるカンジです。
失われた10年でないけど、日本の社会は特に40代は仕事に忙殺され、趣味を楽しむ、この余裕が無く、ごだぶんにもれず小生も余裕がなく、映画宣伝の仕事をしていた時期なのに音楽を楽しんでいなかったです。
で、ダニー・ハサウェイも偉大なミュージシャンに多い短命で79年・33歳没、アルバムも寡作ですが、カバーもかなり、ジョン・レノンの「ジェラス・ガイ」もしてます。
ソウル・ミュージックのロバータ・フラックのデュエットアルバム72年『ロバータ・フラック&ダニー・ハサウェイ』もありますね。
小生的には、1st『Everything Is Everything』がファンクなエレクトリックピアノがロッキ好きも受けると思います。そして「The Ghetto：ゲットー」にも、強い意味もある訳で、生き様を感じるワケです。
と云うことでおまけも同アルバムでファンクですが好きな主題曲です。ピアノがポイントです。
Donny Hathaway - Voices Inside (Everything Is Everything)
【日々写真日記】
正に曇天です。涼しくなり、体調は楽になりましたが、明日からの3連休も雨模様ようですね。
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