人は怒り、悲しみ、喜び、恐れなどの
感情をだしますよね。
感情を出す事が悪いことではありません。
むしろ、感情を出すことは当たり前のことで、
感情を出したことを否定しないでください。
感情はコントロール出来ないのですから。
私の場合は感情について２つのことを意識して
います。
１つは予防です。
「Ａさんと会う時はこんな会話になりがちなので
悲しまないよう、受け止めよう」とか、
「Bさんと会うと、命令口調が多かったりするので
怒らないように流そう」とか事前にわかっている時は
対応を考えます。
しかし、予測出来ないことがおこるのが人生！
これをどう捉えるかが２つめになります。
突然、お客さんや上司から嫌みを言われたり、
八つ当たりをされたり、強い口調で
命令されたりすると怒りの感情が
湧き出ます。
そんな時こそ、その怒りの感情に対して、
「何で怒っているのか？」を自分に聞いてみます。
上司に強い口調で命令された時なんかは
「感情的に言ってきたので反応した」など、
何で怒りの感情になったのかがはっきりしてきます。
何で怒りの感情になったのかがはっきりすると
後はどう捉えるかを考えれば良いのです。
「これは自分が上司になった時に、反面教師として
今の上司がいるんだな」とか「周りの人を大切にする」
というメッセージなんだとか捉えることが出来ます。
そして、起きていることは今の自分の課題だとも
捉えられます。
捉え方としてのコツは「今、起きていることが未来に
役立つとしたらどんなことなのか？」を考えることです。
私はこのように物事を捉えています。
事実は１つですが、捉え方は限りなくあります。
物事をどう捉えるか？
それによって1年後、3年後の未来は大きく
変わってくるのではないでしょうか？
あなたが怒るときはどんな時ですか？
あなたにとって大切なこととは何ですか？
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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http://www.coachingbank.com/coach4+index.id+128.htm
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