アジアカップ | リヒャルト・アドルフ・ワイズマンSS大佐のふてくされPlatz

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◆アジア杯 ▽1次リーグD組第1戦 日本4―2ベトナム(14日・ドーハ)

 【ドーハ(カタール)14日=ペン・星野浩司、カメラ・今成良輔】1次リーグD組初戦で、日本(FIFAランク17位)はベトナム(同94位)を4―2で下して、3大会ぶり5度目の制覇へ白星発進した。MF南野拓実(28)=モナコ=の先制後、セットプレーから2連続で失点を喫したが、南野、中村敬斗(23)=Sランス=の追加点で逆転勝ちした。森保一監督(55)は日本最長記録を更新する国際Aマッチ10連勝。第2戦はイラク(同63位)と19日に対戦する。


 日の丸の旗を振るサポーターのため息がスタンドから漏れた。前半10分にMF南野が先制点を決めた5分後、左CKから失点。さらに同32分にはFKの折り返しを詰められてあっさり逆転を許した。登録メンバー26人全員が国内組のベトナムを相手に、優勝候補筆頭とは思えない戦いぶり。森保監督は「簡単な戦いはないぞと教えてくれた初戦だったなと思います」と表情は晴れなかった。

 ベトナム代表を率いるフィリップ・トルシエ元日本代表監督(68)の術中にはまった。1失点目は左CKからニアサイドの相手にMF遠藤の寄せが甘く、2失点目は相手FKの折り返しにマークが追いつかない。日本を熟知し、愛称「白い呪術師」の敵将に研究されたセットプレーから一時、試合をひっくり返された。

 「ベトナムは選手個々をみてもテクニックあり、フィジカルも強い。トルシエ監督が組織的に個の良さを発揮する戦い方を構築されていたので、難しい戦いはある意味必然的な部分だったかなと思っている」と森保監督。5バックの堅守とハイプレスも併用し、後方からパスをつながれる展開が続いた。主将MF遠藤も「相手のボール回しも非常に高いクオリティーだった」と認めた。

 初戦は苦戦する。歴史は繰り返した。前半で先制され、逆転で辛勝した19年アジア杯初戦のトルクメニスタン戦。ホームでオマーンに敗れた21年カタールW杯アジア最終予選初戦の惨状も記憶に残る。直近の22年同予選ベトナム戦では1―1ドロー。「前回(22年W杯予選)もセットプレー1発でやられた」(同監督)と警戒していたはずだった。

 森保監督は国際Aマッチの指揮で74試合に達し、歴代で単独最多となった。1960年代と70年代に監督を務めた長沼健氏の73試合を抜いた。チームも10連勝と記録を更新し、事なきを得た。「理想通りの戦いにならなかった時に選手たちが落ち着いて修正してくれた。反省点もありながら、今後に向けて自信になる試合にできた」と同監督。3大会ぶりの優勝へ、この苦戦を良薬とするしかない。



01/15 05:00 スポーツ報知

⚽アジアカップで日本代表は🇯🇵4-2🇻🇳でベトナム代表に勝利して森保一監督の国際Aマッチ連勝記録を10に伸ばし、国際Aマッチの指揮も73試合に伸ばして歴代単独最多となった。

対戦したベトナム代表監督はかつて日本代表を率いたトルシエ監督で、まさに日本代表は「恩返し」の勝利でありました。