2024年2月7日インタビュー記事

 

 恐いのは、今作をプレイした人たちがクリア後にどのような思いを抱くのか


北瀬氏

★ 忘らるる都での出来事は、FFVIIのドラマとしては一番衝撃的な展開となるパート

 

★ 私もプレイしてこのシーンにたどり着いたとき、

今まで以上に重みを持ったシーンとして受け取ることができた

 


野村氏

★ 物語の山場としてあるのがFFVIIリバースなんです

 

★ 恐いのは、今作をプレイした人たちがクリア後にどのような思いを抱くのか。

それが予想できずドキドキします
 

出典元

https://www.4gamer.net/games/638/G063881/20240129001/

 


 

 エアリスははっきりしているし、ティファはなんか情念が


野村氏

★ 「リバース」というタイトルは何かひとつの意味ではなくオリジナルから生まれ変わるという意味も含まれている

それ以外にも、ストーリー上のもろもろもあります

ストーリー上のほうは、やってみていただいた方がいいですね

 

★ カッコつけているけど、笑えちゃうのがクラウドというか

ティファとエアリスのふたりに挟まれてオロオロしているのも、いかにも女性慣れしていないみたいな感じ


★ エアリスははっきりしているし、ティファはなんか情念が。

なんだろう。クラウドの今のスキルでは、難しいふたりですね。

 

出典元

https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1564490.html

 


 

 クラウドとティファ、ふたりの関係性も奥行きのある描き方になっています


野村氏

★ クラウドとティファの物語の根幹に来るのはニブルヘイムのことになる

旅の中で心情を推し量ってもらうために、ふたりの関係性も奥行きのある描き方になっている

★ セフィロスの怖さっていうのは、僕は失いたくないんですよ

 

出典元

https://www.gamer.ne.jp/news/202402070002/

 


 

 『FFVII リメイク』は歌詞をクラウドのイメージにして、今回はエアリスのイメージに


野村氏

★ 自分が映画でローレンさんの歌声を聴いたがキッカケです

 

★ 作中でエアリスが歌うのというは最初は想定していなかった

 

★ 『FFVII リメイク』は歌詞をクラウドのイメージにして、今回はエアリスのイメージに、というのは決めていたので、それがうまくハマったかな

 

★ 歌詞のイメージをクラウドやエアリスにする、というのは自分発信で決めさせてもらいました。

 

 

北瀬氏

★ さまざまな考察がされているのを見るのはうれしいですね。

ただ、作り手としては当てられてしまっても困るんですけど(笑)

 

★ 3作目のシナリオは野島さんからシナリオはあがってきていて、

大枠はできあがっている状態です。

 

出典元

https://www.famitsu.com/news/202402/07332735.html

 


 

 3作目まで、できれば見届けていただいた上で結論を出してもらいたいと

 

 野村氏

★ (忘らるる都での出来事)オリジナル版の時は僕があの辺の流れを決めたというのもあり、当時は反響も大きく、結構厳しいご意見もいただいた部分。

ただ一方で、それだけプレイヤーの胸に刺さるものでもあったんだな、と思います。

 

★ 植松さんに「もしあの運命がなかったら、『FFVII』はここまで語り継がれていないんじゃないか?」と言われたことがある。

やはり、それが『FFVII』というタイトルが特別であると言われる、大きな理由のひとつになったのかなと思います。

 

★ リメイクプロジェクトの最初期の打ち合わせでも「ユーザーの方々が解釈されている『FFVII』とは?」と、議題になっていた

 

★ リメイク版をプレイして「自分が思っていたものとは違う」という風に思われた方も、できれば完結までご一緒いただければなと。

その上で、「やっぱり思っていたのとは違う!」と思われたらそれはもう仕方がないのですが(笑)、このリメイクシリーズの物語がどんな終着点へと向かうのか、見届けていただければと思います。

 

★ 派生したスピンオフがある中での解釈違い、補強された部分などを踏まえ、「スピンオフ以上のものがここにある」と思って作り始めたのが最初の出発点

 

★ 完結作となる3作目まで、できれば見届けていただいた上で結論を出してもらいたいと思っています。

 

出典元

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/240207d

 

 

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