出典 2020/03/24 INSIDE FINAL FANTASY VII REMAKE EPISODE2 製作者コメント
クラウドは何者かになりたくてソルジャーになる道を選んで
野島一成「子供のころから人に認められたいという気持ちが強くて、俺は特別だというふうに思っていたんだけど、子供だったので何もない。それで何者かになりたくてソルジャーになる道を選んで、ソルジャーをやめて幼馴染と再開して、というところから始まる、結構複雑な、明るい人じゃないですね。内心いろいろ抱えてる人です」
野島一成「彼は認められたくてすぐ見栄を張っちゃったりとか、知らないことは興味ないねと言って。興味ないねというのがカッコいいんじゃなくてカッコ悪いセリフなんじゃないの？っていうふうに今回やっているんですよ」
野島一成「キャラクターがすごくリアルになったので、気持ちが変わる出来事をちゃんと描かなくちゃならないので、そこはすごくチャレンジしてますね」
ティファは復讐の仕方にすごく迷いがある
野島一成「復讐の仕方にすごく迷いがあるという、そんなことしてていいのかな？っていうのもちょっとあったりして」
鳥山求「そういう暴力行為がいいことなのかどうかっていうところを悩んでいたりとか、少し悩んでる状態で物語に入っていきます。ですから彼女の幼馴染のクラウドが表れたことで少し変わっていったり、そういったすごく繊細な部分を声の演技であるとかちょっとした表情であるとかをしっかり見せることで今回新しくリメイクされています」
セリフについて
野島一成「スクウェア・エニックスさんからリメイクやりますよって言われた時に、セリフをどの程度直すのですかという話をまずさせていただいたんですけど、というもの昔の原作のセリフって読むセリフなんですよね。だから今度は役者さんが喋る声が入るんだったら変えたい、なんならとにかく全部変えたい、っていう話をさせていただいて。今度はリアルなキャラクターになったので、デフォルメしてまぁここはいいんじゃない？ってカットしていた部分をまた詳しく書き込んだりしています」
リメイクを遊ぶにあたって原作を知ってる必要はまったくない
野島一成「リメイクを遊ぶにあたって原作を知ってる必要っていうのは、ほぼ...ほぼというか、まったくないと思います。遊びかたも新しいし、新しくなっている部分は全部説明がありますし、ストーリーも非常にわかりやすく整理していますので」
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