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魔物の観客:ギャハッハー!
ひさしぶりの 地獄のお仕置きラッシュだぜー!
妖魔の監獄の 本当の おそろしさ!
その生意気な人間に 思い知らせてやれ!

ガレムソン:いくら 仮面武闘会で準優勝だったからって
この戦いには 勝てるわけないぜ。
まったく バカなことを……。

ハンフリー:……………。
マルティナ追加シナリオ
マルティナ:今のは……?

メガモリーヌ:みんな よく見てちょうだい!
そこに立っているのは 無謀にも
あたしたち魔族に たてついた ふとどき者よ!
おろかで あわれな その人間に
自分の立場ってヤツを わからせてあげましょう!
さあ 地獄のお仕置きラッシュの開幕よ!

魔物は 途切れることなく 襲いかかってくる。
どうやら 戦いは まだ続くようだ……。


どこからともなく 声が 聞こえてくる……。

ブギー:こんな所で 死ぬなんて ダメダメ!
……だじょ。

マルティナ:……どうやら 話に聞いていた
お仕置きとやらも
これで おしまいのようね。

マスク・ザ・ハンサム:あの 地獄のお仕置きラッシュを
たったひとりで 耐え抜いたなんて……。

ビビアン:どうして あれほど がんばれるの?
あんな絶望的な 状況の中で……。

メガモリーヌ:地獄のお仕置きラッシュを突破するなんて……。
やっぱり メガトン級に 生意気なヤツね!
こうなったら この監獄の支配者である
メガモリーヌさま じきじきに
あんたに鉄槌を 食らわしてやるわ!

メガモリーヌ:うふ♥

マスク・ザ・ハンサム:そんな……! マルティナさん!

ガレムソン:くそっ! 戦い終わって
疲れたところを狙うなんて 卑怯だぞ!

メガモリーヌ:おーーっほっほっほ!
しょせん あんたみたいな人間なんか
あたしの敵じゃ なかったわねえ!
……まったく ちょーっとブギ―さまに
気に入られたからって 調子に乗らないでよ?
ブギ―さまが 真に愛しているのは
この あ・た・し! 美貌も スタイルも
筋肉だって あたしのほうがメガトン級……。

マルティナ:……この程度で 私に勝ったつもり?
メガトン級も たいしたことないのね。

メガモリーヌ:……もう お仕置きの時間は終わりよ。
そんなに死にたいのなら このあたしが
望み通りにしてあげるわ!!

ハンフリー:マルティナさん もういい!
もう立つな……!
歯向かうのをやめれば もしかしたら
命だけは 助かるかもしれない!
このままじゃ あんた 死んじまうよ!

マルティナ:ここで 立つのを あきらめたら……。
待っているのは 希望のついえた
本当の絶望よ……。
今 世界は 絶望の闇におおわれ
たくさんの人たちが 魔物におびえて
孤独に さらされている……。
でも そんな時だからこそ
苦しむ人たちを 助けたいと思った……。
かつて 彼や仲間たちが そうしていたように!

マルティナ:その思いが 絶望の中にいた私を突き動かし
決して ゆるがない 希望の光となって
前に進むチカラを 与えてくれた……!
だから 私は何度だって立ち上がる!
人の心に宿る 希望の光は
どんな絶望にも 負けはしないわ!!

メガモリーヌ:ぐうっ……!

一同:おおっ……!

メガモリーヌ:よくも メガトン級に美しい
あたしの身体に キズをつけてくれたわね!

マルティナ:……ハンフリー どうして?

ハンフリー:……あんたのおかげで 目が覚めたよ。
深い絶望に とらわれるあまり
オレは 希望を見失っていた……。
孤児院の子供たちを守ること……。
それこそが オレにとっての希望の光だ!
それを守るために…… オレは立ち上がるぜ!

ガレムソン:オレたちだって戦うぜ!
グロッタの闘士である オレたちが
試合を放棄するワケにゃ いかねえからな!

ビビアンは マルティナのキズを癒した!
マルティナの HPとMPが 全快した!


ビビアン:さっきは ひどいこと言って ごめんね。
あなたの言う 希望の光ってヤツ……
もう一度 信じて 一緒に戦うわよん!

マルティナ:さあ みんな! こんなヤツさっさと片づけて
一緒に 元凶である ブギ―を倒し
町の人たちにも 希望を届けましょう!

メガモリーヌ:あんたたちみたいに むかつくヤツらには
普通の地獄なんかじゃ 生ぬるいわ!
メガトン級の地獄ってヤツを 見せてあげる!

メガモリーヌ:な…なんで あたしが こんなヤツらに!?
あたしのほうが メガトン級なのに……!

マルティナ:これで本当に…… 終わりよ!!

メガモリーヌ:ぐがっ……!
ブ ブギ―さまあああーーーーー!!!

ハンフリー:くっ……!
早く ここから脱出しないと やばそうだぞ!

マルティナ:あれは もしかして グロッタの町の……!?
……いちか ばちか!
みんな! あそこに飛び込むわよ!

ブギー:なっ なんだなんだ!?
もしや かわい子ちゃんの身に 何か……!?

ブギー:ほげええええええ~~~~~っ!!

ハンフリー:うう……。
オレたち どうなったんだ……?
ここは グロッタの町……!?
オレたち 戻ってこられたのか!

マルティナ:さあ みんな 気を引きしめて!
よろこぶのは まだ早いわよ!
あとは ブギ―を倒すだけ!
ヤツを倒して グロッタの町に
平和を取り戻しましょう!

一同:おうっ!!

マルティナ:……ううっ!?

ハンフリー:マルティナさん……?
いったい どうしたんだ!?

ブギー:うふふ……♪
ようやく ボクちん特性バニースーツの
効果が 出てきたみたいだね!

ブギー:これからは ボクちんのために
一生懸命 がんばって はたらいてね。
ボクちんの かわゆい子ネコちゃん♪
もちろん 交換日記もしてもらうし
もしかしたら 手をつないだりしちゃうかも♥

マルティナ:そ… それだけは いや……。

 

 

 

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