ダイニーマっていう、次世代高強度繊維。 

ケブラーが60年代の技術なら、ダイニーマは70~80年代開発の技術かな?

 

 

正式名称は 高密度ポリエチレン何とかかんとか、、、とかいうと思った。

 

便利なので、1リール 何十メートルで購入して

いろいろなものに使ってるのだが、、

 

実は

ここ半年ほど 

 

自転車のフロントディレイラーのワイヤーに使っている。

右の黒いのが ダイニーマで、左が普通のステンレスワイヤー。

 

強度的には この1mmの紐でも150kgは耐えるので、

まあ大丈夫と思って使ってみた。

 

これに替えてから、フロント変速機のレバーの引きがオソロシク軽くなった。

また変速の反応も抜群。

 

現在

このダイニーマ性の紐は 大型船舶の係留ロープとかにも使っていて、

耐候性、耐摺動性、耐薬品、低伸性(軽量)などなど、、いろいろとメリットがあるハイテクな紐なのだが、

 

実はこれくらいの太さだと、普通のハサミとかでも切れ、

刃傷性?は低いようので、 

 

まあ様子見で使っていたのだ。

 

しっかし 

クニャックニャの、ようは紐なので、

金属ワイヤーのようなそれ自体が固い材質から替えると、

 

ワイヤーが屈曲している部分での、 

レバー引きの追従性が抜群に良く、

 

レバーと変速機が直につながってるかのように反応が鋭く変速し、

またその引きもすんごく軽い。

 

すぐ切れるかなーー?、、、、

思って使っていたが、思いのほか切れないのと、

 

もし切れたら、、

 

「あっ 結べばいいんだっ!! だって紐だもん!」

という事に気が付き、

 

近々で リアディレイラーにも適用しようと思っている。

(予備の紐も自転車のフレームどっかに巻き付けときゃ良いから、収納に困る事も無い) 

 

さすがに

ブレーキワイヤーに使う勇気はまだないが、、、

 

これはいいなーと思っている。

 

末端での留め方等をちょっと工夫しないと 、そこから切れたりするかも知れない。

自分は 

ネジ留めのネジ自身に巻き付けてから、ネジを締めてる

またワッシャー等の鋭利な部分が、紐に食い込まないように処理しているが、

今のところ大丈夫そうだ、、、