普段乗り倒しているマーチAK12

 

この頃の日産ルノー車が一番良い時期の製品かもしれない。

マーチのシャシーはルノー(日産)開発の新世代 Bプラットフォーム(今でも改良しながら使ってたかな?)。

ボディデザインは絶対ルノーの手が入ったか、日本式の稟議形式で無難になってしまう悪弊から抜け出した、

今 見ても通用する 良い意味で"カワイイ"デザイン。 この稟議形式で "台無しにしてしまう" という、日本式の悪弊は、

 

初代マーチが("マッチのマーチ"という、当時でも痛いキャッチコピー )良い例で、、 

ジュウジアーロのデザインを、丸めて丸めて、どうしようもなくしてしまった感じの初代は、当時 フィアット(UNO)等他社での、同氏デザインの似たような形の車の中でも、 

ケタ違いに ダサい、、、、、、

なぜそうなってしまったの? という 悲しいデザインの車だった。

そんな日産お家芸の 凡々デザインから抜けだした AK12マーチのデザインは 素晴らしいなーと今でも思っている。

 

で、内装。。。

はまあいいのだが、、座席がいいんだよなーー。

座り心地がフランス車だよーーーと、思う。

 

ここちょっと前までの欧州車は、このフワフワもっちりとした座り心地を失っていて、やたら薄っぺらいというか、ゴツゴツしたした乗り心地というか、、足回りも含めて、何か「お前ドイツ車?」という感じだった。(ごく最近は戻ってきてるらしい、、、が よくは知らない (笑) )

 

なので、マーチの座席は当時消えゆくフランスの乗り心地を彷彿させるものがあってとても気に入っていた。(もう少々フワフワモッチりならもっと良かったなー) 

当然、足回りもそれにともなって硬いわけでもふわふわしてるだけでもなく、乗り心地よくて、コーナーでもよく粘って、エンジンも軽くて良く回って、そこそこ静かで、燃費も良かった。

 

そして何より良いのは、信頼のニッポン製。

今はこれだけ海外に製造を投げてしまって、果たして本当に 量産製造と品質保持が得意な国なのかよく分かんないが、、

当時は、掛け値なしに品質は良かったと思う。 欧州車のデザイン、設計は良くても、製造品質を高める努力がかなわない国から比べれば、日本はその真逆の国なので、そりゃ相性はいい。 良いコンセプトの商品が、良い量産設計を経て、良い品質管理の元で、製造されんだから、マーチが悪い車になる訳ないよなーーー。。

 

ゴーンさんが捕まって1年経ち、あんな人いらなかったという論調も落ち着いたところで、

やっぱり、あの人来なかったら良い車はできなかったろうなーーー。

(来る前の直前にだしてた日産の車、みんなひどかったもん、、、まじめに潰れると思った。)

 

 

1度決めた フレームワークの自縛から抜けるためには必要な人だったんだなと思っている。