先日 その設計の悪さに 逆に感動してしまったアルファのルームランプ
アルミのボディーをドリルにバフと青棒(研磨剤)を付けてちょいと磨く。
バフも青棒も、子供の頃どこかの工場で初めて見た時には感動した。 職人がバフにちょいと青い粘土棒みたいのをこすりつけ、それで鉄やメッキを磨くと、みるみる曇った金属がピカピカに光り輝く。すげーなーーバフがけって!
と感動したのを覚えている。
その後 あの青い粘土棒は 研磨剤で「アオボー」というもんだと聞き、「アオボー」というのが正式名称だと思って、
「バフとアオボーで、 キラキラッ!」と
未開人の 呪文のように唱えていたもんだった。
あらからずいぶんと年が経ち。
今は 当たり前のように青棒、白棒と使うように、バフもいくつもの種類があるなんて知識も得たりして
(まっ実際は、青棒と堅バフしか使わないけど。磨き屋じゃないもんね(笑))
あっという間の年月だなと実感する。
そんなことを思い出しながら、磨いたアルミボディは 適当に年数を感じさせたいい感じに仕上がった。
粗目の研磨剤で本当にピカピカにしていくのは、経年やこの車の雰囲気からしては不釣り合いなので、これで良しとする。
(めんどくさいし(笑))
で、中の機構をこの間から再生しようと砕けたプラ部品や 腐った鉄部品とかを削ったり、補填したりで何とか直してみたのだが、、
やはりどうもうまく治らない。 治ったと思って車体に取り付けし、何度か点灯消灯させたりもスイッチを弄ったりしてたら、短絡したらしくヒューズが飛ぶ。
(+_+)ーーー
やーめたっ。
という事で、サクッとLEDランプを買う(200円そこそこ) 光らせると電球色に近く、かつ明るく光る。
この白い四角のホディ周辺を削って、中に入れ込むことにした。スイッチは 超小型のトグルスイッチがどこかに転がってるはずなので
それにゴム製のツマミを付けるつもり。意匠はあまり変えずに中身を一新することに決めたのだった。。
後は熱で変形してる 照明カバーをどうするかなーー。買うと一個数千円と馬鹿らしい価格なので、なんかの空箱を改造するか、アクリルを手曲げするか、無垢から削り出すか、、、 予算は数百円以内で考えようと思うのだった。。