絶好調だったカングー 走行12万キロを超えても まあエンジンは調子いいし、ATも調子いいし 速い速い。
今年は 夏もクーラーがきちんと効いたので、夏もどこへでも出かけていくのだった。
裏道ツアーと称して、けもの道のような、私道のような 都会の裏道にも マーチに及ばないものの 乗り込んでいける。
なにより、風景の良いところでどこでも停めて リアの観音扉を開いて椅子を出し、コンロでお湯を沸かせば、そこが即席の喫茶店になることから重宝しているのだった。。
で、数日前 夕方から出張の為 高速を急いで走っていた。 アクセルはさっきから全開だったが、少々前が詰まったので減速。
前が空き、再び全開にしたその時。
「グニャッ」とした感触からエンジンからした。。うーん そうとしか表現できない感触。そして エンジンが吹けなくなる。
あっ タイベルのコマ飛び? 高速上は待避所も無いので、そのまま定速走行。幸い数百メータ先に 道路拡張工事で 側道が広ーくなっている所を見つけた。 もうすでにエンジンはとまり 車は惰性ではしっている 。 その側道に車を停めると、一回エンジンをかけなおしてみた。
「クッ」と言ったままセルが回らない。 あらーーーー。 エンジン中まで逝ってしまったしまったのか???
そういえば、あの「グニャッ」とした感覚、前にも経験したことを思い出した。 ランチャのエンジンをカリカリにチューニングしていたのを、やはり首都高でお釈迦にした時も、アクセルを踏み込んだ瞬間 この
「ぐにゃっ」 とした感触があった。
あの時はクランクシャフトが完全に曲がり、ピストンから何からがすべて壊れていた。。。(ついでに バランスシャフトまで砕けてた、、普通ネーゾと エンジン屋に 後で言われた。。泣く泣く マーレの鍛造ピストンその他チューニング部品を捨て 鋳物ピストンで再度組んでもらった、、)
そうなっちゃったかなーーーー。。。
まいったねー、これから出張なのに、、、
しかたないのでとりあえずJAFを呼ぶ。 トランポが車で2時間かかるという。。「フーー」
カングーの後部座席で寝ながら待つことにした。都合一時間ほどでトランポが来る。風も気持ちよく寝れられたので、気分すっきり。
JAFの人も セルを回そうとして 「クッ」という音で、「あっ こりゃダメだ」 という事で、速攻トランポに乗せられ、車に揺られながらいつもの修理屋社長のところに運んでもらった。
事情は話しておいたので 社長に挨拶もそこそこに準備に戻り 出張に出たのであった。
途中社長から電話
「あーー クランク動かねー。 ダメだあれ。(エンジン開けるのも無駄だから) 乗せ換えで廃車のエンジン探してっから、 お前も探して。。」
はーーー どうしようかなーーー。直すか 廃車か。。 見つけるエンジンの値段次第かなーー。単体で予算10万、、は高いかなー。。
悩みどころである。