
考え方の歪み6 「間違った先読み」
あなたは友達に電話をかけ、出なかったため、留守電にメッセージをいれたことは、ありますか?
誰でも、あると思います。
誤った先読みをしてしまう人は、相手が1日たっても、折り返しの電話をいれてくれないと、
相手は自分を嫌っているのだと思ってしまいます。
また、電話をかければよいのに、嫌われていると思っているので、
しつこいと思われはしないかと、躊躇してしまいます。
現実には、相手は急なトラブルで忙しく、電話を折り返せなかっただけなのです。
そのまま、相手から電話がないと、ますます嫌われていると思い、
関係を断ってしまい、孤独になっていきます。
悲観的な先読みは、あなたを憂鬱にするだけでなく、
人生を寂しいものにしてしまいます。
考え方の歪み7 「過大評価と過小評価」
過大評価は、失敗や何かに対する恐れ、自信のないものを、必要以上に重大に考えることです。
よくあるちょっとした失敗で、「もう、人生が終わりだ」と思ってしまう。
逆に過小評価は、たとえば、誰かに褒められても、仕事がうまくいっても、自分の長所を過小評価してしまい、成功を信じません。
どちらも、自分に対する自信のなさからきています。
根拠のない自信を持つくらいの方が、実はよいのです。
考え方の歪み8 「マイナスの決めつけ」
「何をしても楽しくない。だから、私の人生には意味がない」
「何もやる気がしない。だから、部屋から出ない」
「私には才能がない。だから、私にはセンスがない。」
このような決めつけは間違っています。
なぜなら、あなたの感情は、あなたの思い込みの反映に過ぎないからです。
マイナスの面ばかり考えてしまう人は、これから起こる出来事は
すべてマイナスだと決めつけてしまいます。
さらに、これらの人々は、決断を引き延ばしがちです。
「こんなに汚い部屋を片づけるのは、無理だ。だから、片づけない」
でも、実際に片づけてみると、すぐに出来てしまうものなのです。
考え方の歪み9 「~すべき。 と考えてしまう」
「~すべき」
「~しなければいけない」
このように考えてしまうと、必要以上にプレッシャーがかかり、
逆に簡単なことでも、失敗しがちになり、その後、かえって失敗の悪い循環をもたらし、
あなたを追い詰める結果になります。
この考え方を他人に向けると、相手のちょっとしたミスが
あなたの怒りを引き起こし、自分自身を嫌な気分にしてしまいます。
そして、自分だけが正しいと感じ、結果、人間関係を狭めることになるのです。
考え方の歪み10 「レッテル」
間違った思い込みのネガティブなイメージのレッテルを自分自身に貼ってしまうと、
ちょっとした失敗で、「自分はダメ人間だ」と思ってしまいます。
あなたは、あなたのひとつの行為と同一ではありません。
あなたの考え、感情、行動はひとつではなく、常に変わっていきます。
他人にレッテルを貼った場合は、たいていはいい結果には終わりません。
お互いに、互いの欠点をつつきあうことになります。
ダイエット中に、ちょっとアイスクリームを食べてしまい、
「私は我慢できない人間だ!」
と、ヤケになって、結局、暴飲暴食してしまうのも、
このレッテル貼りによるものです。
考え方の歪み11 「何でも自分のせいにしてしまう」
何か良くない出来事が起こったときに、何でも自分のせいにしてしまう事はありませんか?
恋人が仕事を失敗して不機嫌な時、
「彼が失敗したのは私のせいだ。私がダメな彼女だからだ」
と、いったように。
彼の失敗は彼の責任であって、あなたが背負い込む必要はないのです。
育児においても同様です。
子供の成績が悪いのを
「私がダメな母親だからだ」
と、罪の意識を持つ必要はないのです。