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日本一親切なコピーライター集客コンサルタントの桑原です。
最近クライアントさんや仲間から
「開業届けは出した方がいいですか?」
という質問をよく頂きます。
回答としてはその方の状況によって
変わってくるので、
少し詳しく解説したいと思います。
法律上では、利益の発生の有無に関わらず、
営利目的で事業を開始したら場合には、
事業を開始した1ヶ月以内に開業届を税務署に提出する
必要があると法律で定められています。
ただここがポイントなんですが、
提出しないからといって、
罰則があるわけではないんです。
それもあって「事業を始めてるけど、
色々面倒そうだから」
という理由で、
届けてない人もたくさんいるんです。
意外に多くの方が知らないのは
「開業届け」を提出するデメリットです。
それはこの2点です。
①失業保険が受けられなくなる
失業保険はかなり大きいので、
例えば就職か独立か迷っているような場合は、
「開業届け」は出さないことをおすすめします。
なお、開業届を提出したのに失業保険を受けると、
不正受給として扱われてしまうので注意が必要です。
②扶養から外れてしまう可能性がある
扶養に入っている場合も注意が必要です。
なぜなら会社の健康保険の中には、
「開業者は扶養とみなさない」と
定められているケースがあるからです。
ここまでデメリットについて、
お伝えしてきましたが、
トータルで考えるとメリットの方が大きいので、
ほとんどのケースでは「開業届け」を提出する
ことをおすすめしています。
メリットは主にこの3つです。
- 青色申告ができる|最大65万円の節税
- 赤字を繰り越すことができる
- 給付金や補助金がもらえる可能性がある
特に青色申告ができることで、
「支払う税金が安くなること」
が大きいです。
また給付金や補助金も
「開業届け」を出していることが
条件になることがほとんどです。
資金繰りという観点でも、
「開業届け」の提出をおすすめします。
参考になると幸いです。
最後まで読んで
頂きありがとうございました。