自分を変えたいと思う人が知っておくべき脳科学の基礎 | ライティングアカデミー/人のこころを動かす脳科学を武器にする文章術

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言葉を変えれば、売上は変わる!脳科学をベースに「売れる言葉」を組み立てる

こんにちは、太田です。

 

自分を変えたいと思いながら、なかなか変えられないことってありませんか?

・ブログを毎日更新しようと思ってもできない。

・朝早起きしようと思ってもできない。

・ダイエットしようと思っても3日坊主で終わった。

・セミナーを開催しようと思ってもできない。


など、新しい一歩を踏み出したり継続することは、難しいですよね。

習慣化の本などを読まれている方は多いかもしれませんが、それを実践することも難しいのではないでしょうか。

それは、なぜだと思いますか?

意志の力が弱いから?

そんなふうに、自分を責めてしまう人もいるかもしれません。

実は、続かないのはあなたのせいではありません。

脳の仕組み自体が、そもそもそうなっているからです。

では、このような脳の仕組みがどうなっているのかを、今日はお伝えしますね。

それを知ることで、自分を責めたり、自己嫌悪に陥ることはなくなります。

 


 

では、人はなぜ変わることができないのか?継続が難しいのか?

 

それは、脳には「恒常性機能」という特徴があるからです。

いきなり難しい言葉ですが、「恒常性」とは「現状維持」という言葉に置き換えることもできます。

つまり「現状維持をする機能がある」ということです。

人間には「顕在意識」と「潜在意識」があります。

そのうち「潜在意識」は、90%から95%を占めると言われています。

例えば、心臓は動かそうと思って動かしているのではなく、無意識で動かしてますね。

身体を維持しようと思うと、無意識で動かしている所が多いわけです。

そして、この現状をキープする恒常性機能も無意識で動いています。

心臓が一定のリズムをキープして動いていることもそうですし、暑い時に自然と汗を出し、体を冷やして体温をキープするというのも、恒常性機能のあらわれです。

このように、脳は現状を維持するために恒常性機能を持っているのです。

ということは、あなたの考え方が変化しないのは、変化しようとすると元に戻そうとする恒常性機能が無意識に出ているからです。

脳は、あなたに変わられると困るのです。

例えば、あなたが体重を5kg落としたいと思います。

しかし、それではあなたが変わることになります。

ダイエットのために食事制限や運動をしたりして痩せたとしても、続かなかったりリバウンドしてしまうのは、あなたを変えないようにしようとする脳の恒常性機能の表れなのです。

ただ、元々体重50kgの人が少し年末年始に食べ過ぎて、5kg太ったのを戻す場合。

 

これは意外とあっさり戻り、50㎏をキープすることがあります。

これは「自分は体重50㎏の人間で、5kg多い状態が変わっている」と思っているからです。

売上を上げようと頑張っても、なかなか成果が出ない時は、この恒常性機能が邪魔をしているかもしれません。

まずは、変わろうと思っても変われないのは原因があって、その原因を知ってください。

原因が分かれば対策を考えることもできます。

対策については、またまた別の機会に書かせていただきます。
 

 

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