『論理』と『感情』のバランスを意識せよ! | ブログ解体“真”書

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ブログを書くことは、あなた自身の情報発信力が問われるものです。
情報発信力があれば、あなたの書く『言葉』に影響力を持ち、それによって人生を豊かにすることができるのです。情報発信力を高めるために、『言葉』の影響力を高めていきましょう!

 

 

 

 

 

 

こんばんは、『言葉』を紡ぐ専門家、

“言霊” ライターkooです。

 

 

 

人間は感情の生き物である

 

 

あなたは、この言葉を聞いたことがあると思います。

 

 

 

 

読者の心を動かすこと、読者の感情を動かすこと。

 

それが、文章を通してあなた自身が伝えたいことを

読者に届けるために重要なことなのです。

 

 

 

 

しかしながら、読者の感情を動かすだけではいけません。

 

感情を動かすことと、セットで重要なことが

論理的に説明をすること。

 

それが大事なことなのです。

 

 

 

 

あなた自身が伝えたいことを、ただ伝えるのではなく、

伝えた上で読者の感情を動かし、そして実際に

何かしらの行動を起こしてもらうこと。

 

 

そのためには、

感情を動かした上で、

論理的に行動するための理由を述べていく。

 

そういったプロセスを文章を通して

伝えていかなければいけません。

 

 

 

 

この『感情』と『論理』。

 

あなたが文章を通して、読者に伝えたい “想い” 

というものがあるのならば、この2つはめちゃくちゃ重要です。

 

だから、意識して文章が書いていくことが大事です。

 

 

 

 

 

あなたが文章を通して伝えたい “想い” がある。

 

ただ、あなたの “想い” が読者に届けば、それでOKか?

と言ったら、そういう人もいるかもしれません。

 

しかしながら、このブログを読んでくれているあなたは、

そうではないですよね。

 

 

 

 

“想い” を受け取った上で、

何かしら具体的に行動を起こして欲しい。

 

そういったゴール、目的を持って、“想い” を

文章に込めて届けているはずです。

 

 

 

 

 

さて、『感情』と『論理』ですが、具体的な話をしましょう。

 

そのことによって、あなたに “より” イメージを高めて欲しい。

 

 

『感情』と『論理』をセットに考えるという意識について、

ですね。

 

 

 

 

では、具体的な話に入ります。

 

あなた自身も経験がある話をしたいと思います。

 

 

 

 

これまでの人生で、あなたの親、先生、先輩、上司

といった存在から具体的なアドバイスや意見などを

言われたことがあると思います。

 

その時に、あなた自身はどのように感じましたか?

 

 

 

 

素直に、その意見やアドバイスを

受け入れることができたでしょうか?

 

 

 

私自身は、いわゆる “天邪鬼” なので、

人から何か、意見されるとか、アドバイスをもらう、

ということが好きではありません。

 

なので、人からの意見やアドバイスというものは、

素直に受け取れない。

 

そのような傾向が強かったですね。

 

 

 

 

 

 

 

あなたはどうでしょうか?

 

 

 

 

素直に、抵抗なく受け入れることができたという人は

少ないのではないでしょうか?

 

 

 

少なからず、自分の意見や主張、考え、

というものを持っていると思うので、

それを尊重したい。

 

そのように思いますよね。

 

 

 

 

 

では、なぜ素直に受け入れることができないのか?

というところですよね。

 

それを考えたことがありますか?

 

 

 

 

多くの場合、

自分の親や先生、先輩や上司からの意見やアドバイスというものは、

頭ではそれが正しいとか、正論であることは理解している。

 

 

しかしながら、人は論理で説得されるというときには

素直に受け入れることができない、という傾向が強いのです。

 

 

 

社会的にも、一般的にも、人からもらう意見やアドバイスに

いくら筋が通っていたとしても、

 

そこに

あなた自身の感情が動くこと

がなければあなた自身は受け入れられないのです。

 

 

 

たとえ受け入れたとしても、何だか腑に落ちない。

 

もやもやする。

 

後味の悪い感じが残る。

 

そういった感覚に陥ってしまうのです。

 

 

 

 

 

人から何か、意見やアドバイスをもらうときには

感情が動かされるのと同時に、きちんと

論理的な解説や理由を述べられると後味が悪くならない。

 

 

文章を通して、何かを伝える立場にある私たちは、

このことを丁寧に意識して文章を書いていかなければならないのです。

 

 

 

 

 

いくら論理的に正しいことを述べても、読者の感情が動かなければ

読者は行動を起こさないし、

 

たとえ、行動を起こしたとしても感情が動いていないのですから

後味が悪いまま、行動を起こすことになってしまうのです。

 

行動して、その結果うまくいかなかったとしたら、それこそ不信感や

恨みやつらみといった負のエネルギーを受けてしまいます。

 

 

 

 

 

さらに、より共感できる話をしましょう。

 

特に、パートナーがいるあなたには、『そうそう!!!』って

共感できる話だと思いますよ。

 

それは何かと言うと、“男” と “女” の話です。

 

ケンカすることってありますよね?

 

 

 

 

男女のケンカというのは、ある意味『論理』と『感情』の

ぶつかり合いなのです。

 

男は、『論理』

 

女は、『感情』

 

 

 

男は、とにもかくにも『論理的』なことを言う。

 

女は、『感情的』なことを言う。

 

 

 

 

だから、お互いに受け入れられないし、納得することができない。

 

 

 

男からしたら、感情的な話ばかりにうんざりする。

 

女からしたら、論理的な話ばかりにうんざりする。

 

 

 

ただの、すれ違いですよね?

 

 

 

 

こういった特性があるから、お互いの着地点が定まらないまま

議論が並行線のまま、進んでいくわけです。

 

進んでいく、と言っても実際には進んでいないと感じますよね。

 

 

 

 

時間だけが過ぎ去り、議論は進まず、並行線のまま。

 

何も生み出されない議論をお互いに共有するのは、

正直疲れるものです。

 

 

 

 

ケンカしているときっていうのは、お互いに感情的になっていて

視点が低い状態になっているので、

 

高い視点でモノゴトを考えることができないんですよね。

 

 

 

だから、男と女の、それぞれの本能ともいうべき特性が

表に現れてしまった議論がかち合わないわけです。

 

 

 

 

 

ここで書いたことは、あくまでもそういった特性があるというだけで

男の人にも女性性が強い人もいれば、女の人にも男性性が強い人もいる、

ということです。

 

どちらにバランスが偏ってしまっているのか、

ということの違いだけです。

 

 

 

ケンカになったときでも、『論理』と『感情』のバランスが

偏らないようにしてみたいものです。

 

 

 

 

 

『論理』と『感情』のバランスが、どちらか一方に偏ってしまうと

やはり違和感しかないし、後味の悪いまま引きずってしまいます。

 

思いを伝える側も、受け取る側も

『論理』と『感情』のバランスが取れるように意識する、

ということが重要でしょう。

 

 

ということで、今回のブログは以上になります。

 

 

 

 

『論理』と『感情』のバランスを意識して、

あなたの情報発信力が高めていきましょう!

 

 

ありがとうございました。