心を動かすことがゴールではなく、行動を喚起させることの意識を持つこと | ブログ解体“真”書

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ブログを書くことは、あなた自身の情報発信力が問われるものです。
情報発信力があれば、あなたの書く『言葉』に影響力を持ち、それによって人生を豊かにすることができるのです。情報発信力を高めるために、『言葉』の影響力を高めていきましょう!

 

 

 

 

 

こんにちは、『言葉』を紡ぐ専門家、

“言霊” ライターkooです。

 

 

 

あなた自身が、文章を書く目的って何でしょうか?

 

あなた自身が伝えたいことがあり、何かしらの “想い” 

というものがあるからでしょう。

 

 

 

 

そのためには、『言葉』という手段を用いて、

あなた自身の伝えたいことや “想い” というものを

文章にしていくことが求められます。

 

あなた自身の伝えたいことや “想い” が伝わったら、

それで良いのかということを考えてみると、

そこで終わりしてしまうのはとても、

もったいないことだと思います。

 

 

 

 

 

あなた自身の伝えたいことや “想い” というものを伝えた上で

読者の心を動かし、そして

 

読者に何かしらの行動を起こしてもらうこと

が大事なことではないでしょうか?

 

 

 

 

 

具体的な行動。

 

それを起こしてもらうことをゴールにする。

 

そういった文章を書いていくことが大事だと思います。

 

 

 

 

 

読者が、あなたの書く文章を読んで、

『この人、良いこと書いているなぁ』

で終わらせたらダメだということです。

 

 

それを超えて、読者の心に火を灯し、行動を起こさせること。

 

それが、大事だと思うのです。

 

 

 

 

 

なぜなら、読者が何かしらの行動を起こす、

ということが起こったとき

 

はじめて、あなた自身が発信したものが循環する、

ということになるからです。

 

 

 

あなたの書いたものが、読者の心に響く。

 

それだけでは、一方通行で終わってしまいます。

 

 

 

 

 

響いた上で、実際に何かしらの行動に落とし込めるのか。

 

そこまで、想定しながら『言葉』を用いて、文章を書いていく

という意識を持つことが重要でしょう。

 

 

どこかで、循環が止まってしまうのではなく、

循環が止まらないように、滞らないように循環させていく意識。

 

それが重要なのです。

 

 

 

 

循環させることができたら、そこに価値が生まれます。

 

あなたの発信したものによって、それがキッカケとなって

世の中に良い循環が起こっていく。

 

 

 

そういう価値を生み出す、循環を起こせる発信ができたなら、

世の中は、どんどん良い方向にシフトしていくと思うのです。

 

自分自身が得た有益な情報。

 

自分自身が体験してきたこと。

 

そういったものを、自分自身のところで留めておくのではなく、

循環させる意識を持つ、ということ。

 

 

 

 

そうやって、独り占めしながら生きていくのではなく、

世の中に貢献する、循環させる、という意識を持つ人が

一人でも増えていけば、様々なところで良い循環が

起こり始めるようになると思うのです。

 

そのような循環が、あちこちで起こり出すと、

世の中は、どんどん創造的な世の中になっていくと思います。

 

そういった世の中を創造したい。

 

だからこその、情報発信です。

 

 

 

 

 

さて、読者の心を動かすこと、感情を動かすことは大事なことです。

 

しかしながら、そこからさらに行動を起こしてもらうことが重要です。

 

そのために、何が必要なのか?

 

それを書いていきたいと思います。

 

 

 

『言葉』によって、読者の心を動かす、感情を刺激する、

ということは、そこまで難しいことではないにせよ、

行動を起こさせるための文章を書いていくという部分が難しい。

 

 

 

行動を起こさせるための文章術といったようなテクニックは

様々なものがありますが、具体的なテクニックをご紹介するのではなく、

構造的なものをお伝えしたいと思います。

 

 

 

読者の心を動かし、実際に行動を起こしてもらうためには、

心を動かし、感情を刺激した上で、読者自身が

行動するための理由付けがなされるように

『言葉』を提示していくことが重要となります。

 

 

 

 

 

そこで大事になってくる考え方としては、“いま” の読者自身の状況から

行動した先に手に入れることができる未来と、行動しないままでいると

待ち受けている未来。

 

この2つを対比させることで、

行動することによって得られるメリットと

行動しないことによる損失のデメリットを提示していくのです。

 

 

 

 

 

具体的に、どのように行動すれば、

どういった未来を手に入れることができるのか

どのように世界が広がっていくのか

 

 

読者自身が、映像化できるように『言葉』を提示していくのです。

 

 

 

 

よりリアリティを持って、映像化できるように

『言葉』を紡いでいく。

 

そのときに、読者の『欲』を刺激する言葉を用いていくことが

キーとなるでしょう。

 

 

 

 

特に、人間というのは『損失回避』という欲求が強いので、

読者自身が行動しなければ、どういったデメリットがあるのか、

機会の損失や物質的なもの、精神的なものに限らず、モノゴトの損失。

 

失うことへの恐怖というものを『言葉』によって提示していくことで、

読者の感情を動かすと同時に、実際に行動を起こすための理由を

つくり出すことになるのです。

 

 

 

 

 

読者は、読者自身が行動するための

明確な理由がなければ行動は起こしません。

 

 

人間という生き物は変化を嫌う生き物です。

 

行動するということは変化を伴うからです。

 

ゆえに、行動するための明確な理由付けが

必要となってくるのです。

 

 

 

 

その理由付けですが、あなた自身が行動するための

理由を与えるのではありません。

 

読者を煽って、行動を起こさせるということは望ましくないのです。

 

後から、その反動が返ってくることになるのです。

 

 

 

読者が、あなたの文章を読んで、煽られて行動したけれども

何も得られなかったとか、痛い思いをしたとか、辛い思いをした、

となると行動することをやめてしまいます。

 

そして、あなた自身に “恨み” や “つらみ” を

抱いてしまうことになるのです。

 

 

 

 

そういったものが、あなた自身に返ってくるのです。

 

 

 

そうはなりたくないですよね?

 

 

 

 

そこで重要になってくるのは、読者を煽る文章を書くのではなく、

読者自身が、『“自ら” 選択したという状態をつくり出す』

ということなのです。

 

読者自身で、その行動を選択した、という状態を

つくり出さないといけないのです。

 

 

 

 

そういう状況をつくり出すことができれば、

あなた自身の書いた文章を読んで行動を起こした読者が、

たとえ上手くいかなかったしても “恨み” や “つらみ” を抱いて、

その負のエネルギーが返ってくるということがなくなります。

 

 

 

読者のことを想っての、情報発信です。

 

読者から何かを奪おうとか、そういった発想を持って情報発信をしていると

いずれ、あなた自身の元に負のエネルギーが返ってくることになるのです。

 

 

 

 

『縁起』という考え方ですね。

 

自分のしたことは、何かしらのカタチで、

自分自身の元に返ってくるわけです。

 

自分中心の考え方で生きるのではなく、

他者に貢献する、価値を循環させる発想を持って生きること

が重要なのです。

 

そういった情報発信ができる人間になりましょう。

 

 

 

 

 

今回のブログの内容をまとめると

 

あなた自身が書く文章によって、読者の心を動かすこと、

感情を動かすことをゴールとするのではなく、それを超えて

行動を起こさせる意識を持って文章を書く、ということ。

 

読者に行動を起こさせるために、

あなた自身が、行動するための理由を与えるのではなく、

読者自身が行動する選択をしたと思わせるような文章を書く

ということ。

 

行動を喚起するための、理由付けが出来るように『言葉』を

提示していくこと。

 

行動することによって得られる未来と、行動しないことによる

デメリットとの対比を描いていく、ということ。

 

 

 

ということで、あなたの文章が読者の行動につながる文章術を

身につけていきましょう。

 

 

ありがとうございました。