読者の心を鷲掴みにする方法とは? | ブログ解体“真”書

ブログ解体“真”書

ブログを書くことは、あなた自身の情報発信力が問われるものです。
情報発信力があれば、あなたの書く『言葉』に影響力を持ち、それによって人生を豊かにすることができるのです。情報発信力を高めるために、『言葉』の影響力を高めていきましょう!

 

 

 

 

 

 

こんばんは、『言葉』を紡ぐ専門家、

“言霊” ライターkooです。

 

 

 

読者の心を揺さぶるためには、『言葉』という手段によって

読者の『欲』を刺激するということが重要です。

 

 

 

 

前回のブログでは、私たち人間が生まれながらに備わっている

8つの『欲求』について書きました。

 

 

もう一度、おさらいしておきましょう。

 

 

  1. 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
  2. 食べ物、飲み物を味わいたい
  3. 恐怖、痛み、危機を免れたい
  4. 性的に交わりたい
  5. 快適に暮らしたい
  6. 他人に勝り、世の中に後れを取りたくない
  7. 愛する人を気遣い、守りたい
  8. 社会的に認められたい

 

以上の8つになります。

 

 

 

これは、とても重要なことなので、

あなた自身が読者の心を鷲掴みしたいと思うなら、

見えるところにメモして貼り付けておくと良いでしょう。

 

 

 

 

 

読者の心を鷲掴みする文章を書く。

 

それを実現するためには、読者の持っている

『欲』を刺激するような言葉を書いていく、

ということが重要になってきます。

 

 

 

 

それは、どういうことなのかというと

 

読者自身が持っている『欲』。

 

それを言葉によって、あぶり出していく

ということです。

 

 

 

 

普段、読者自身が意識していない『欲』。

 

そういった個々で異なっている、隠し持った『欲』。

 

それを、『言葉』という手段によって、隠れている『欲』を

あぶり出していくのです。

 

 

 

 

 

世の中には、自分自身が持っている『欲』というものを

全開で生きている人もいますが、実際問題として

そういった人は多くはありません。

 

どちらかというと、

自分自身が持っている『欲』というものを隠しながら

生きている人の方が多いでしょう。

 

あなた自身は、後者ではないでしょうか?

 

 

 

 

自分自身の持っている『欲』をさらけ出して生きる、

ということにマイナスなイメージを持っている人が

多いということです。

 

でも、『欲』って誰にでもあるものです。

 

 

 

それをあからさまに出して生きるのか、

隠しながら生きているか、

だけの違いでしかない。

 

 

自分自身が、どういう人間に見られたいのか、

ということを全く気にしないで生きている人なら

『欲』にまみれた生き方を貫いていることでしょう。

 

 

 

 

しかしながら、多くの人は

自分自身を、他者から良く見られたい、という

これまた『欲』を備え持っているものです。

 

 

 

 

 

『欲』を刺激する文章を書く、というのは

 

読者自身が、自分自身で認識している『欲』

というものに焦点を当てるのではなく、はっきりと

認識していない『欲』にフォーカスしていく。

 

 

隠し持っている『欲』に焦点を当てる

『言葉』を提示していく。

 

そういった文章を書くことが、読者の心を鷲掴みするためには

欠かせないことなのです。

 

 

 

 

読者自身が認識している『欲』に焦点を当てられたとしても

読者はあまり、心が動きません。

 

なぜなら、普段から自分自身が持っている『欲』というものを

自覚・認識しているからです。

 

それだと、インパクトが少ないのです。

 

 

 

もちろん、普段から自覚・認識している『欲』を刺激する

『言葉』を提示することによって読者の心を動かすことはできます。

 

 

 

しかしながら、影響力としては小さい。

インパクトとしては、少ないということなのです。

 

 

 

 

 

そういったものよりも、読者自身が普段自覚・認識していない

隠し持った『欲』を刺激する『言葉』を提示していくことの方が、

読者に対する影響力やインパクトは絶大です。

 

 

 

 

普段は隠し持っているものが、『言葉』という刺激によって

露わになっていくのですから。

 

普段は、無意識によって隠している。

 

しかしながら、隠し持っている『欲』をあなたの書く

『言葉』という刺激によって引き出されるのですから

その影響力は絶大であることは、容易に想像できると思うのです。

 

 

 

 

自分自身を客観的に観察している自分。

 

それは、無意識の自分といっても良いかもしれません。

 

自分の隠し持った『欲』を抑圧している自分。

 

その効力が脅かされるのですから、感情が動かないはずはありません。

 

 

 

 

例えとしては、問題があるかもしれませんが、

テレビのニュースで取り上げられることが多い殺人事件。

 

その殺人事件を起こした犯人は、普段から極悪非道な人間であった

という話よりも、普段は真面目で、人当たりも良く、

きちんと挨拶も交わすような、とても殺人を犯すような人

とは思えない人だった、という話を良く聞きます。

 

 

 

一見、畑違いの話のように思えるかもしれませんが、

同じことなのです。

 

普段は真面目で、社交的、人当たりも良い人が、

隠し持っている “裏” の顔。

 

 

それが、何らかのキッカケで露わになると、

それを抑圧していたものが外れてしまい、

抑制が効かなくなってしまうのです。

 

 

 

 

 

人の感情が動くメカニズムも、これと同じことです。

 

 

 

普段は隠し持っているものに、焦点が当たって

さらけ出されてしまうと途端にパニックに陥ってしまうわけです。

 

そこで大きく感情が動くのです。

 

 

 

 

そして、その衝動で行動を起こしてしまう。

 

隠し持っていた『欲』に突き動かされ、

取り返しのつかないことをしでかしてしまう。

 

 

 

それは、殺人事件のようにとんでもなくマズイこと

ではなかったとしてもあなた自身も、

これまでの人生経験の中で何度か

体験したことがあるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

普段、自覚・認識している『欲』をかき立てることも、

読者の心を動かすことができますが、

 

それよりも、もっと強力に鷲掴みするためには、

普段隠し持っている『欲』を露わにする

『言葉』を提示していくことが大きな影響力

として作用することになるのです。

 

 

 

 

ということで、今回のブログは以上になります。

 

読者の心を鷲掴みする文章力を身につけていきましょう!

 

 

 

ありがとうございました。