「いいプロフィール」と「悪いプロフィール」の違いは、どこにあるのでしょう?

私は「ターゲットへの訴求力」だと考えています。

たとえば、出版志望者や講師志望者のプロフィールで重要なのは、「専門家」としてのプロフィールです。

専門家であることを示すには「実績」や「独自性(希少性)」が欠かせません。

一方、女性がお客さんとなるサロネーゼ(たとえば、美容、リラクゼーション、フラワーアレンジメント、料理、手芸など)を例に挙げた場合、そのプロフィールでは「女心をとらえるキーワード」や、「仕事に対する熱い思い」「信頼できる人柄」などが重要となります。

つまり、出版では「実績優位」、サロネーゼでは「人柄優位」のプロフィールが理想ということになります。

では、サロネーゼであり、なおかつ、出版志望者は、どのようなプロフィールを書けばいいのでしょうか?

残念ながら、両者をひとつのプロフィールにまとめることはできません。

この場合は、サロンを訪れる女性客向けのプロフィールと、編集者向けのプロフィールを別々に書く必要があります。

なぜなら、女性客と編集者では、求めているものが違うから、です。

にもかかわらず、ビールを飲みたがっている人に、うっかりホットコーヒーを出してしまう、そんなプロフィールを書く方が少なくありません。

自分のことは、自分がいちばん見えていない——

それが人間です。

皆さんは、どんな相手に向けて、プロフィールを書いていますか?


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