怒っている人は
〇〇な人です。
これを知ると
「怒られる人」を
やめることができますよ＾＾
「怒られる人」をやめたいあなたへ。
「怒り」に悩まされているあなたへ。
自分をどんどん許せる生き方レッスン
心理カウンセラー、公認心理師の
古庄由佳です。
昨日は、バレンタインでしたね。
私は、ちょー珍しく
手作りチョコにチャレンジしましたらば、
「こんなにクソまずいブラウニーは
食べたことがない！！！」
と断言できるお味の
見た目もなんだか岩みたいなブラウニーを
見事に作り上げてしまいました。。。。泣
あはははは。
さ。本題いきましょ。
＊＊＊＊
近くに「怒っている人」がいると
あなたはどんな気持ちになりますか？
誰かに対して怒鳴っていたり
相手を強く否定していたりする人を見て
怖いなあ
嫌だなあ
と思ったりするかもしれません。
あるいは、
相手が自分に対して
怒っている時には
相手の言っていることを受け止めて
自分のここがいけないんだと落ち込んだり
怒られないために
もっと自分を変えなくてはと
自分を責めたりするかもしれません。
でもですね、、、、
実は、
怒っている人は、
「困っている人」です。
困っているのだけど
「困っています。助けてください」
と言えないとき
どうも
人は「怒る」という手段を
使いがちになるようです。
たとえば
お子さんとはぐれてしまって
心配で探し回って
やっと再会できたお母さんが
お子さんに向かって
「あんた！！ダメじゃない！！
勝手にうろうろしないでって
いつも言ってるでしょ！！」
と怒り始めたとしたら、、、
お母さんは
大切なお子さんのことが心配で
めっちゃ困っていたんですよね。
たとえば
何かのお店で
お客さんが
店員さんに向かって
何か怒った口調で伝えていたとしたら
それは、きっとお客さんは
何かのサービスを
思うように受けられなくて
困っているからですよね。
では、
あなたの近くに
怒っている方がいるとしたら
その人は、何に困っているのでしょう。
ちょっと想像してみてください。
あの人は、
実は、、、、
何かが心配で困っていたり
何かが怖くて困っていたり
何かができなくて困っていたり
何かが悲しくて困っていたり
何かに焦って困っていたり
何かが痛くて困っていたり
、
、
、
しませんでしょうか？
いかがでしょう。
こんなふうに想像してみると
怒っているあの声が
「困っています。助けてください」
の心の叫びに聞こえてきませんか。
その人を助けるかどうかはまた別として
（そんな態度で助けてと言われても
なかなか助けたい気持ちにはなりませんしね）
あの怒った態度を
困っていますの叫びなんだと
受け取ってみると
ついつい自分のことを「怒られる人」にして
「また怒られてしまった、、、」と
自分のことを責めてしまいがちな人も、
そんな必要がなかったことに
気づけるのではないでしょうか。
あの人が口ではなんと言っていたとしても
たとえあなたのせいだ！と叫んでいたとしても
怒られる理由が
自分にはなかったことに
気づいちゃいませんか？＾＾
もし何かに困っているのだとしたら
困っていることに共感したり
解決方法を模索していったりすることで
あの人の困っている原因を解消していくことが
できますよね。
それだけでいいですよね。
あるいは、
怒っている人自身が
解決すべきことだなあと思ったら
見守るしかないこともあるでしょうね。
と、ここまで読んで
なんかモヤモヤする！
なんかイライラする！
そんなんじゃ
スッキリしない！！
と感じるとしたら、、、
その場合は、
あなた自身が
「怒っている人」です。
あの人の酷さ、あの人の最悪最低さ、
あの人のろくでなしさに
いくら注目して、否定し続けても
残念ながら
事態は改善しません。
（それどころか、
あなたの否定の視線を感じて
それが痛くて
相手もまた攻撃の手を緩めることができない、、、
なんてことさえあるかもしれません）
あなた自身は、
本当は、何に困っているのでしょう？
何に困っていたのでしょう？
本当は、何を助けてほしいのでしょう？
何を助けてほしかったのでしょう？
感情は、勝手に湧いてくるものです。
勝手に湧いてくるものを抑えるなんて、無理です。
だから、どんな感情も湧いていい。
あなたの中に「怒り」が湧いてくるのなら
それを否定する必要なんてなくて
「ああ。怒っているんだなあ」と
認めるだけでいいんです。
そして、その上で
この怒りの奥には何があるのだろう？
と、自分の内側を
見つめてみること。
そこにあるものを
素直に受け止めてみること。
それができれば
あなたも私も
誰かをコントロールする必要なんてなく、
あの人をコントロールできないもどかしさに
怒りを感じる必要なんて
なくなっていくのです。
「私は私のままでいい」
それは、
「あの人はあの人のままでいい」
と同じ意味ですから。
ただ、「正しさ」にとらわれていると
それが
とっても難しくなっちゃうのですけどね。
「怒る人」も「怒られる人」も
「怒り」の呪縛から解き放たれて
共に生きることを喜び合える
関係を築いていけますように。
おわり
こちらでお手伝いしています♡
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