さみしくて
さみしくて
仕方ない。
さみしさが
どうしても埋まらない。
それはね、
あなたが自分を生きようとしている
サインです。
“ひらく”を伝える。
心屋塾認定講師で
卒病カウンセラーのうさこ、こと、古庄由佳です。
ずっと誰かに
愛されるために生きてきた。
大好きなあの人に
愛されるために、
認めてもらうために
受け入れてもらうために
大好きだよと、
一番だよと
言ってもらうために、
ちょっと我慢して
ちょっと無理をして
ちょっと期待に応えて
ちょっと意地をはって。
ときには
たくさん我慢して
たくさん無理をして
たくさん期待に応えて
たくさん意地をはって。
そうやって
少しずつ自分を後回しにしながら
あの人に
愛してもらうために
生きてきた。
愛されていない気がして
さみしかった。
受け入れてもらえていない気がして
さみしかった。
一番じゃない気がして
さみしかった。
さみしいからこそ
もっともっともっともっと
自分を変えれば、
自分を磨けば、
愛してもらえるんじゃないか、
受け止めてもらえるんじゃないか、
認めてもらえるんじゃないか、
一番だと言ってもらえるんじゃないか。
そうやって
さみしさを見ないふりして
生きてきた。
そんな
あなたが
今、
さみしくてさみしくて
体いっぱいにさみしさを
感じている。
ごめんね。
言い方は悪いけど、
それは、
「おめでとう」
なんだ。
そのさみしさ、
やっと受け止められる時がきたね。
さみしくて
さみしくて
さみしくて
受け止められないくらいにさみしくて
だから
さみしさをごまかして
あの人に愛されようと
頑張ってきたんだ。
だけど
それを今
ごまかさずに
受け止めようとしている。
それは、
今、まさに
あなたが
あなたを生きようとしている
サインだよ。
誰かに愛されるために
生きるのではなく、
自分を愛するために
生きようとしているサインだよ。
自分のために
生きようとしているサインだよ。
愛を確認するために
問題を作るのを
勇気を持ってやめる。
とこの記事に書いた。
あなたが
愛を確認するために
問題を作ることを
今、勇気を持ってやめようとしている。
あなたが
あなたの望む形で愛され、認められることを
勇気を持って手放そうとしている。
あの人に愛されるためではなく
自分を愛するために生きようとしている。
だから
「さみしくて
おめでとう」
なんだ。
そのさみしさを
抱きしめて
自分を愛して生きよう。
自分のために生きよう。
自分を第一に喜ばせて生きよう。
自分で自分を思いっきり見てあげよう。
今まで
ずっと
自分を無視して
自分以外のものを見てきたじゃないか。
その分の
何十年分ものさみしさが
あなたの中には
たまっているのだ。
あなたに「こっちを見て」を
訴えてきているのだ。
大丈夫。
あなたがあなたを生き始めたら、
もっともっと大きな愛が見えるようになる。
こんなにも大きなものに
愛されて
守られて
許されて
生きているんだな。
「さみしい」を抱きしめた先には
そんな大きな安心の世界が広がっているよ。
これも読んでみてね。
おわり
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