■人の楽しい時間に水ささないでよー！事件

 
「焼きハマグリが食べたい！！
 
どうしてもどうしても
焼きハマグリが食べたい！！」
 
と
 
カレーの口になっていた
だんなさんを
 
見事に
和食屋さんに連れ込むことに
成功した
 
 
心屋カウンセラーのうさこ、こと、古庄由佳です。
こんにちは。
 
 
 
焼きハマグリは
想像通りに
ジューシーでおいしくて。
 
「あーあと３個くらい食べたいなー」
と
思いながら
和食屋さんを後にした
 
その帰り道での
ことでした。
 
 
 
 
少し肌寒くて
雨も降りそうなお天気だったんだけどね。
 
行きたいところがあって。
 
「このまま隣駅で歩いて行こうよ！」
 
って提案して
 
ズンズン歩いてたんだよね。
 
 
そしたら。
 
だんなさんがさあ。
ちょっと不満口調で言うわけですよ。
 
 
「あのさあ。
 
隣駅まで歩こうとか言うけど、
 
オレ、今、パソコン2台持ってること
忘れてない？？」
 
 
ん？
 
ああ。忘れてたよ。
完全に忘れてますよ。
 
だって、私、
手ぶら同然で
楽しく歩いてたからね。
 
 
ちょっと肌寒かったけど
歩いてたら
体があったまってきて
気持ちがいいなあ♡
 
なんて、
 
なんなら
るんるん♪してるくらいだったからね。
 
 
とっさに私。
 
 
あ。やべえ。
私だけご機嫌だったけど、
この人は
カバンが重くて
不満だったのか。
 
 
と思ったの。
 
 
で。
 
 
「あー。ごめんごめん。
パソコン１台、私も持とうか？」
 
って返事したんだよね。
 
 
そしたら
 
「違う。そうじゃない」
 
って
 
ますます
不満口調の
だんなさん。
 
 
なんだよう。
せっかく楽しく歩いてたのに
めんどくさいなあ
と思って
 
 
「はあ？
カバンが重いって
アピールじゃないの？？
 
じゃあ。何よ？？？」
 
って
 
聞いたらさあ。
 
 
「オレの筋肉ほめろ」
 
だって。
 
 
ウケた（笑）（笑）
 
 
 
理想のお返事は
こうだったそうです。
 
 
「そんな重いの持って
歩けるなんて
筋肉すごいね！！」
 
 
はあ。
 
 
私は
生まれてこの方
一度も
筋肉をほめてもらいたいと
思ったことがないので
 
その気持ちが
１ミリもわからないけども。
 
 
 
まあ、とにかく
 
欲しかったのは
 
心配でも
気遣いでもなく
 
賞賛だった
 
ってことだね、ふむふむ。
 
 

 

隣で

奥さんが楽しそうに

るんるん♪歩いている。

 

 

それは

自分が奥さんの分まで

重い荷物を

持っているおかげだ。

 

 

ということを

 

ちょっとでいいから

ほめてもらいたかった

みたいだねえ。

 

 

笑

 

 

＊＊＊＊

 

 

でね。

 

また父のことを思い出した。

 

 

私はとにかく

父の不機嫌がイヤでね。

 

父の不機嫌がたまると

爆発して、嵐になる。

 

 

だから、

 

不機嫌の兆候が

少しでも見えたら

 

とにかく

できるだけ早く

その不機嫌の原因を取り除かなくては！！

 

と

反応していたのです。

 

 

たぶん、母もそう。

 

父が不機嫌にならないように

せっせせっせと家事をする母を見て

 

私にも自然と

その反応が染み込んだのかもしれない。

 

 

だけどさー。

 

こんなに日々気をつけて

不機嫌の種を取り除いているはずなのに

 

私たち家族が楽しそうにしてると

なんでだか父がまた不機嫌になる。

 

 

で。

 

私は、

 

 

「ああーまた

お父さんに

楽しい時間を

ぶち壊された！！

 

人が楽しんでるのに

水ささないでよーーー(｀×´)」

 

 

なんて

思ってたわけです。

毎回。

 

 

 

だーけーどー。

 

 

もしかして

あの不機嫌は、、、、

 

 

「家族が今こんなに楽しいのは

お父さんが

がんばってるおかげだよ♪」

 

って

 

言ってほしかったのか。

気づいてほしかったのか。

 

 

ほーめーてー♡

アピールだったのか。

 

 

∑(ﾟДﾟ)∑(ﾟДﾟ)∑(ﾟДﾟ)

 

 

 

知らんけど（笑）

 

 

 

あーーーーでも

もしそんなところが

あったのだとしたら、、、

 

わかりにくいよ。お父さん。

 

わかりにくすぎて

生きてるうちに

一度も言ってあげられなかったよ。

 

（笑）（笑）

 

 

＊＊＊＊

 

 

だんなさんが

 

「ほめてアピール」を

不満っぽい包装紙に包んで

出してきたのか。

 

 

私の中の反応の種が

なんでもない言葉に

不満の調味料を

ふりかけたのか。

 

 

そこんところは

よくわからない。

 

 

両方かしら。

 

 

 

にしても。

まあ。

 

 

ほめてほしい男と

水をささないでと思う女。

 

 

男と女で

 

見ている景色が

こんなに違ったら

 

そりゃあ

すれ違うわけだねえ。

 

 

image

 

 

「私だけ楽しんではいけない」

なんて罪悪感があったり

 

「私は気が利かない女だ」

なんて劣等感があったりすると

 

つい

 

不満そうな口調に

反応して

 

不満の原因を取り除こうとして

世話を焼きそうになる。

 

 

でも

 

 

だんなさんが

本当に欲しいのは

 

 

一緒にいる人の

ご機嫌と

 

一緒にいる人を

こんなにご機嫌にできる

あなたすごいね！

 

 

って

いう承認と賞賛

なのだろうな。

 

 

ふむふむふむ。

 

 

 

まあ、

アピールされたからと言って

褒めるかどうかは

私の気分次第だけども。

 

 

私のご機嫌に

水をさされているわけじゃない

ってことは

よーく覚えておこう♡

 

 

 

私のご機嫌は

誰にも邪魔されたりしないよ。

 

私のご機嫌は

人を幸せにするんだよ。

 

だから

私はもっともっと

楽しんでいいんだよ♡

 

 

そう

自分に

染み込ませよう。

 

何度でも。

何度でも。

 

 

 

もちろん。

 

これを読んでくれている

女性のみなさま、

 

そう。

 

あなたもね♡♡

 

 

 

＊＊＊＊

 

 

きっと

パートナーとの

関係に限らず。

 

 

なにかと

大変アピールしてくる

（ように感じる）

あの人も（笑）

 

 

あなたの何かを

責めたり

指摘したり

したいわけではなく

 

 

「すごいねえ」

「ありがとう」

 

って

 

ただ言って欲しい

だけなのかもね♪

 

 

 

 

おわりうさぎ

 

 

 

 

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かわいらしい方々。

 

 

image

 

男性のみなさんは

筋肉をほめられると

そんなにうれしいものなのでしょうか？？

 

（うちのだんなさんだけ？？　笑）

 

 

 

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