こんにちは。
“ひらく”を伝える。
心屋カウンセラーのうさこ、こと、福原由佳です。
お金のこと、買い物依存症のことを
メルマガでしばらく書いてきたので
ご質問メールをよくいただきます。
お一人ずつお返事することは
難しいので
ブログ上でのお返事をご快諾くださった方の
お悩みをご紹介させていただきますね。
仮にお名前をAさんとさせていただきます。
（イニシャルではありません）
「似たようなことで悩んでいる方の
お役にも立てば…」ということで
ご快諾くださったAさん。
ありがとうございます＾＾
↓↓
＊＊＊
今、結婚して二人の娘がいます。
夫はサラリーマン的に雇い主にから給料をもらっていますが
シーズンオフになると収入が少なくなる…など
収入はとても不安定です。
貯金する余裕はありませんが、怖いので生命保険には入っています。
さらに、税金はまともに払うので
月の収入の半分が税金のみで飛んでいくという過酷な月もあり、
わたしの頭の中は常にお金の不安でいっぱいです。
そんな中、わたしが独身時代に住んでいたマンションを売却し、
臨時収入を得ました。
1千万ほどです。
もうドキドキして
「子供のために学資保険に入っとこう」
「車のローンを完済しなきゃ」
「定額貯金も作ろう」
「一部は生活費の補充のために通帳に入れておこう」
と、喜びなどひとかけらもなく
さっさと振りわけました。
一時的な安心を得、
ローンもなくなり、一息ついたのもつかの間。
今度は毎月の生活費が足りず、
そこから補充することに
ひどい抵抗と罪悪感を感じるようになりました。
怖いのでパートに出ました。
家賃が払えるほどの収入ができたので、
プラスマイナスゼロの生活は保てました。
でもある日突然、強制終了となりました。
朝、パートに出かける前に
家事をしたり子供を送り出したり、
犬の散歩を済ませたりする中で、
突然涙が出たり手が震えたり、
怒りがこみ上げたり、おかしくなっちゃったんです。
夫に「わたし働けない。食べさせてもらっていい？」
と聞きました。
夫は「いいよ。今までもそうしてきたつもりだけど…」
とちょっと不満そうでした。
私もうすうすはわかってるんです。
養ってもらってることに素直になれていないことや、
感謝できない意地のようなものがあり、
それが夫婦関係もぎくしゃくさせている
原因になっているなと。
すでに心屋さんの本を読んだりはしていたので、
寄生する自分を責めないようにだとか
休んでもいいだとか、
自分を納得させるための言葉はたくさん頭に入っていました。
でも、現実、生活費は足りない。
足りない原因の一つには
「私が考える当たり前の生活レベルと、
主人の稼ぎがかみ合わない」ということもあります。
「せめてこれだけはしたい」という
譲れないラインがあるのです。
また罪悪感が生まれました。
「使っている化粧品が高すぎるかな」
「もっと安物のワインにしとこう」
「服はしまむらにしとこう」
「できるだけ安いお肉にしよう」
って考えるようになりました。
でも、子供が好きで通っているピアノや、
受験のための塾代だけは削れない。
「わたしが贅沢癖を持ってるから家計が苦しいんだ」
と我慢しようとしました。
でも反動がきました。
封印してたクレジットカード復活です。
目に見えないお金だけど、
支払いは確実に来るし、それを支払う余裕もないのに、
わかってるのに、使ってしまう。
本当は今まで使っていた化粧品がいいし、
安物のワインではない好きな銘柄がいいし、
しまむらの服では満足していない。
堰を切ったように通帳のお金も減っていき、
ついには貯金にも手を出しました。
スピードが止まりません。
怖い怖い怖い怖い…。
心の中では怖くて泣いてるのに、
頭の中で「心屋でも損するとか手放せば入ってくるとかって言ってるし」
などと都合のいい解釈で自分を許してしまう。
初級セミナーや上級ワークショップ、
個人カウンセリングも受けました。
でも小さな気づきはあっても、
このお金の事だけはまったくわからず自分が壊れそうです。
母に電話しました。
「お母さんだって出せるお金はないよ。
あんたが働いて頑張るしかないんだよ。」と言われました。
主人に「お金が不安」と言ってみました。
「俺だって一生懸命働いてるんだよ。
これ以上どうしろっていうんだよ」と言われました。
そうだよね、私が分不相応の生活を望んだりするからだし、
足りないなら私が働くの当たり前だし。と思いました。
わたし結婚する相手間違ってしまった。
お金なんてあっても幸せじゃなかったら意味ない、
っていう思い込みがあって、
自分のお金の使い方と主人の仕事のバランスが
合わないのを知ってて結婚したんです。
そこを今度は責め始めてます。
神社ミッションしたら（２回しました）
魔法のようにお金が入ってきた話がたくさんありましたが、
それを見ても心が動かないし
貯金への執着を手放したらお金が入ってくるかも
というかすかな希望も恐怖と背中合わせだし、
よろこんでお金を使うという感覚に無理があって、
なんて素直じゃないんだろうと
自分を嫌になったりします。
もう泥沼です。
自分を責めて、自分のせいにして、自分の首絞めて。
ここから出たいです。
＊＊＊
ここまで書いてくださった
メールをお読みしていたら、
続けて次のメールが届きました。
↓↓
＊＊＊
うさこさんにメッセージして少し気持ちが落ち着き、
ちょっと自分に向き合ってみようかなと思えたので、
「わたしはお金がなくてもいい」とか
「わたしはお金に困ってもいい」とか
「わたしはお金はいらない」とか、
ぴったりくる言葉を探してつぶやいてみました。
そしたら気づいたことがありました。
わたしは高校2年生のころから摂食障害でした。
そのまま大学生になり、社会人になっても症状は続き、
食費に膨大なお金がかかっていました。
そして買い物依存。
買っても買っても満たされず、
支払いだけが膨らみました。
ひとりではどうしようもなくなり、
母にずっと頼っていました。
母は「どうしてそんなにお金がいるの？
ギャンブルなんかしてるんじゃないの？
お父さんも心配してるよ」と言いながら、
お金を出してくれていました。
毎回毎回、涙を流しながら母にお金の無心をする私。
なのに、摂食障害も買い物も止まらない。止められない。
母が一生懸命働いたお金を、
わたしは何てことに使ってるんだろう。
自分が人として破綻してしまったと思い、
情けなかったのを思い出しました。
それがさっき出てきました。
だからわたしは
「もう、自分はお金を使ってはいけない」
と思っているのかもしれません。
お金を使いたくても強制的に使えない人生を
選んでるのかもしれません。
それでまた苦しんでるんですね。
自分を許したいけれど、
罪悪感を捨てるのが難しい気がします。
そして、もうお金の心配をする生活なんていやだと思いながら、
現状をどうしたらいいのかはまだわかりません。
もう少し自分と向き合えば答えが出てくるのかな？
（ご相談ここまで）
＊＊＊
ああああああ…(・_・;)
なんだか昔の私とよく似ていますねぇ。
「怖い怖い怖い…」と思いながら
使ってしまう。
ああ、昔の私のようです。
そして、私もかつて
借金の返済ができず
何度も何度も親に無心をして
お互いにイヤな思いをたくさんしてきました。
苦しいですよね。
怖いですよね。
Aさん、
「ついに貯金に手を出してしまいました」
と書いていらっしゃいます。
ってことはまだ貯金がおありなのですよね。
あ、この点は
私とはちょっと違いますね。
とはいえ、このままいけば…と考えるから、
将来が不安ですよね。
自分を責めますよね。
うんうん。わかります。
だけどね、
失礼ながら、
彼女も 最近の師匠のブログで流行中の
変態さんのお一人ではないかなあと思いました。
「お金の不安を自分で作って
自分で苦しむ変態さん」。
あーーー
痛いですね（ーー；）
私もね、ちょうど
お金に困っていた時のことを思い出して
私もド変態の一人だったのかなぁ
なんて思っていたところなのです。
Aさん、いかがでしょう……？
私の感じたことなど
次の記事で
もう少し詳しくお返事させていただきますね。
つづく
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