ハワイに数多く存在する、美しいビーチ
その中でも、コメ子たちが滞在中必ず利用させてもらうハワイ溺愛ビーチ3選を、先日よりご紹介させてもらってきましたが、その第3弾でご紹介した記事の最後
ところが、、
と、ちょっと勿体ぶった含みのある締め方をしました。
本日は、久しぶりに訪れた大好きなベローズ・ビーチで目の当たりにしたかなりショッキングな現状が、自分自身にとって"考える"や"向き合う"のではなく"行動をおこす"ための1つのきっかけになった、、
そんなちょっと重めではありますが、決して看過することのできない大切なお話にお付き合いいただけると嬉しく思います。
まるでオアフ・東海岸のビーチの美しさを集結したかのような絶景が広がるベローズ・ビーチ。
米軍基地内にある安心感と、
曜日限定で利用できるという特別感もあり、時間が合えば必ず訪れているハワイ・溺愛ビーチの1つです。
▼詳しくはこちらの記事からも
特に白く細かいサラサラの砂は、ラニカイ ビーチ同様に裸足で歩きたくなる心地よさ。
ダーさんの足跡
ところが近年、
歩くと足裏にチクリと痛みを覚える頻度が高くなり、足元を確認しながら一歩一歩慎重に歩くことが増えていました。
その原因は、、ビーチに流れ着いたこの
細かなプラスティックゴミ
この小さな画角内で「目視で確認できる大きさ」&「色で識別できるのもの」だけでも、これだけの量
飲料水や魚介類などの摂取により私たちの生態系に気付かぬうちに入り込み、健康被害も懸念されている直径5ミリ以下の微小な粒子・マイクロプラスティックや、さらに粉砕され細かくなったナノプラスティック、、海の中に、そしてこの砂の中にどれだけ紛れているのだろうと考えると、とても恐ろしくなります。
特にこの東海岸は貿易風などの影響もあり、位置的にこのような海洋ゴミが辿りつきやすいとされていて以前からなくはなかったのですが、3年半ぶりとなった今回のベローズ・ビーチの現状は、、これまで以上。
このプラスティックゴミ、確実に増えているという印象でした。
すでに研究では人の臓器や血管内からもこのマイクロプラスティックが検出されているというデータは発表されており、医学誌のニューイングランドジャーナルオブメディシンでは最新の研究結果として、この体内に入ったマイクロプラスティックが、心疾患のリスクを高める可能性についても言及。そしてついに、、
これは、もう待ったなしのレベルにきているのではないかと。
足にチクリと突き刺さるプラスティックゴミの痛みが、そう感じさせてくれました。
目を逸らすことのできない深刻な現実を前に、1トラベラーとしてできることは何か、またそれを行動としてどのように移すのか、いつになく深く考えさせられることに。
そして、、
ちょっとだけ動いてみることにしました。
つづく
▼過去記事より
コメ子。
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