コロナ前の渡航水準に戻るにはまだ時間がかかりそうではありますが、それでも今年は少しずつハワイ旅行を計画する方も増えてくるのかな?と、動き出した日常生活の中でも、そう感じる機会が多いように感じますウインク


今年ハワイ旅行を計画される方、おそらくその多くの方が3年以上ぶりとなる、待ちに待ったハワイ旅行キラキラ

何が変わったのか、、大丈夫なのかと色々不安に思うこともあるのではないかなと思います。


今日はそんな中でも、現在のハワイの治安危機管理についてコメ子が考えていることを、ちょっと真面目に、お話ししてみようかと思いますウインク

最後までお付き合いいただけると嬉しく思います。


コメ子のブログでもご紹介中の新店舗情報など、ハワイの明るく楽しいニュース下矢印


そのような情報は各種メディアでも積極的に取り上げられる場合が多いのですが、一方で、事件など治安に関しての情報は、複雑な事情が絡んでおり、日本に入ってくる(報道される)ことはごく稀なため、現状、情報の詳細は自分で取りに行くしかありません。


ある程度ハワイに精通したリピーターの方は、その辺りの注意の仕方も理解し行動している場合も多いかと思いますが、特に、ハワイデビューまもないという方や、かなりお久しぶりのハワイ旅を計画中の場合は、、今のハワイの治安面に関して、どうか目をつぶらず、渡航前に今一度チェックする時間を設けていただけたなら、、とコメ子は思っています。


発信されている楽しい情報ばかりを見て、無防備な行動をとってしまい、結果、運悪くトラブルに巻き込まれても、発信した側は当然ながら何ら責任などとってはくれません。

注意をすることで避けられることは、しっかり事前に把握して、この記事に目をとめてくださった方とその大切な方々が、旅の大切な思い出を汚すことなく旅を満喫することができれば、とても嬉しいことだと思っています。


コメ子たちはコロナ前のハワイでも、悪化していく治安の変化をジワジワと肌身に感じていましたが、ハワイ在住の友人も、

▼年末にも色々と話を聞かせてもらいました下矢印


やはりコロナ禍以降、サイレンの音を聞く機会の増加、連日報じられる事件の数々、またニュースにはならない未遂のものもあるそうで、治安の状況は、以前とは確実に変わってきている強く言っていました。


海外はどこへ行っても注意は必要でしょうと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、

まず注視すべきは、とても狭い範囲内で犯罪が多発しているということ。例えば、ワイキキの面積を東京と比較してみると、東京23区の中で1番小さな区である台東区よりもさらに小さいことがわかります。大阪では、中央区と同等の面積。その地域内で凶悪犯罪が起きているということを考えると、幾分実感が湧きやすいかもしれません。


こちらは、ここ直近の1週間で発生した犯罪や事件をハワイ・ホノルルで検索をかけてみた結果です下矢印


たった1週間分のデータ、しかも、この数は検索した時点でホノルル警察が把握しているもののみ。通報されないケースももちろんあると考えるのが妥当です。

ちなみに友人によると、今年の1月に至っては、この数倍の報告数があったのだそう。


また、ハワイがリゾート地という、緊張感が解放されやすい場所であることも大きいですよね。

そして、日本人に根付く"ハワイ安心安全神話"も、、まだまだ健在のようで。

現実とのギャップから生じる、その"隙" が危ういのではないかと、コメ子はつい考えてしまいます。


友人も、在住者でもかなり注意し近づかない場所&時間帯に、iPhone片手にブランドバッグ、一目でトラベラーと分かるリゾートファッションでふらふら歩く日本人を見て、正直大丈夫かなと心配になることもあると言っていました。


たとえば、女性2人でどこかに紹介されているお店へ、ディナーやお酒を飲みに行ってみたいと思っても、その場所&その時間帯に、本当に安心して行って帰れる自信があるか、、浮き立つ気持ちを一旦押さえて、冷静に考え計画を立ててみることも、大切なのではないかと思います。

どうしてもの場合は、送迎などもぜひ視野に入れ、その際にはお店の目の前までお願いすることも、エリアによっては考えた方が良いように思います。

徒歩の場合は、たとえ近道であっても裏道は絶対に避け、人通りのある明るい道を意識的に選ぶことも習慣にしておきたい大切なことだと、コメ子は考えています。

また、こちらも以前の記事の繰り返しになりますが、海外旅行保険はお守りとして入っておくことも、強くオススメします。クレジットカードに付帯している保険の場合は、どこまでカバーされるかはカードにより異なること、またコロナの出現により補償範囲が変更となっているケースも考えられますので、事前にしっかりチェックすることが大切だと思います。


以下は、コメ子がピックアップしてみた、ハワイで割と最近に発生した事件の一部です。


▼まずは数日前の最新ニュースから。2023年2月21日火曜日の朝、滞在中に利用する方も多い アラモアナセンターのメイシーズで発生した強盗未遂事件。容疑者は天井に潜み、通気口から逃走を図ろうとした模様下矢印

(上記画像はHAWAII NEWS NOWよりお借りしました)


▼今年2023年1月9日18時ごろ、観光客も多く利用する空港のあのレンタカーエリアで人が刺される事件が発生下矢印

(上記画像はHAWAII NEWS NOWよりお借りしました)


▼こちらもまだ新年の雰囲気が残る今年1月初め、トラベラーも多い、ワイキキのカラカウアとルワーズ通りの交差点付近で金曜日の夜に発生した銃の発砲事件。被害者は重症。20発以上乱射が続いたようで、流れ弾の被害に遭われた方がいなかったのは不幸中の幸いだったと思います下矢印

(上記画像はHAWAII NEWS NOWよりお借りしました)


▼こちらは昨年12月9日午後2時ワイキキの中心地、インターナショナルマーケットプレイスの向かい側で白昼発生した、発砲&10時間に亘る立てこもり事件。容疑者は射殺。まるでドラマを見ているような錯覚に陥る、事件でした下矢印

(上記画像はHAWAII NEWS NOWよりお借りしました)


▼こちらも同じく昨年の12月。ワイキキのクヒオ通りで発生した刺殺事件下矢印

(上記画像はHAWAII NEWS NOWよりお借りしました)


▼9月には、ウォルマートやドンキホーテにもほど近いマキキのガソリンスタンドで夕方の時間帯に男性が刺され、チャイナタウンでは男性が矢で胸を撃たれ重症。8月には、バス停で24才の妊娠中の女性が射殺されるという痛ましい事件も立て続けに発生下矢印

(上記画像はHAWAII NEWS NOWよりお借りしました)


▼同じく昨年の夏には、ワイキキのセブンイレブンで男性が刀で手を切り落とされるという、かなりショッキングなニュースもありました下矢印

(上記画像はKHON2よりお借りしました)


▼こちらも同じく昨年の夏、午後4時ごろの穏やかなワイキキビーチが騒然としたという、拳銃を持った犯人の逮捕劇下矢印

(上記画像はHAWAII NEWS NOWよりお借りしました)


残念ながら事件はこの他にもここに貼り付けられないほど多数あり、犯人が検挙されていないケースも多いように見受けられます。

日本人が銃を突きつけられ、身につけていたブランド品を奪われるという事件も発生しています。


軽犯罪においては、、ニュースにすらなりません。


また、治安面でこれから大きく変わっていくと懸念されているのは、ハワイでも護身用の銃の携帯が認められたこと。昨年末には、すでに許可証も発行されています。

世界のニュースを見ても、残念ながら、銃は護身にだけ使われるとは限らないですよね。

これからはより命に直結するような犯罪が増えていく、、そのような懸念もやはりあるようです。


残念ながら、

何も変わっていない、、今まで通りの感覚で大丈夫、、

という訳では決してないと、コメ子は認識しています。


危機管理の意識は、人それぞれだとは思います。


ただ、"何かが起こる可能性は自分にも平等にある"という心構えは、やはり忘れてはいけないのではないかと、、コメ子自身、事件のニュースを見る度に、そう感じることが多いです。


たとえ、誰かが「ハワイは変わってないよ」と言っていたとしても、それは、ホテルのプールサイドで終日のんびりするのか、アクティブに街歩きをしたいのか、レンタカー移動なのか、徒歩中心の行動なのか、女性だけなのか、グループなのか、家族旅行なのか、現地の方と一緒なのか、宿泊先のエリアや、また年齢によっても巻き込まれる事件が異なる場合もあるので、決して鵜呑みにはせず、複数の情報を精査した上自分自身に置き換えて慎重に判断することが大切だと、コメ子は思います。


また、"トラベラー目線"と"在住者目線"は、やはり異なります。

久しぶりのハワイ旅行、当然気分が上がりますよね。青い空や海、新しいショップなどに目を奪われ、写真撮影にショッピングにと忙しいトラベラーには、細い路地裏で行われている怪しい取引や、置き引きやひったくりのタイミングを虎視眈々と狙っている犯人の視線に気が付かない場合も多いと思います。


特に、世界的にもおとなしい印象を持たれている日本人、かつ裁判となっても頻繁に現地に来られないであろうトラベラーがターゲットとして狙われやすいのは有名な話なので、ご存知の方も多いかもしれません。


コメ子たちもトラベラー目線ではありますが、例えばチャイナタウンでは、以前からランチ直後の時間帯でも明らかに空気が変わったと、すぐに撤収するくらいのどちらというと慎重派。そのせいなのかはわかりませんが、危険な空気に気付くこともあり、過去には危ない場面を目撃してしまったことも一度や二度でなく、、ヒヤヒヤした経験もあったりします。


在住者の方はトラベラーとは異なり、

 "そこにいつもの生活がある"わけなので、日常の風景に少しでも違和感や不自然な動きがあれば、すぐに察知することができます。

これは自分自身に置き換えるとわかりやすいと思うのですが、例えば近所で見慣れない怪しい車が停車していたら目につくし、いつもの風景に馴染まない不自然な行動をとる人がいれば、警戒することだってありますよね。


なので、そういった観点からも、治安関連の最新情報をハワイ現地発信のニュースサイトではチェックしにくいかもという場合は、ハワイ在住の日本人の方が発信されている最新情報や注意喚起をチェックするのが、早いように思います。


誰もが、自分の住む地域を悪くは言いたくない。それを差し置いてでも、トラベラーに向けて注意を促してくださっている、そんな情報には耳を傾けて損はないように、コメ子は思います。


慎重な行動をとっていて、結果、何もなかったら、それはただの思い出話で済みます。

ただ、そうでなかった場合は。。


もちろん、避けられないこと、運もある。

だけど、油断によって引き起こされることの方が、圧倒的に多いはずだと。


以前にアップしたこともありましたが下矢印


注意しているという雰囲気を持ち行動している人に、わざわざリスクを冒してまで近づく犯罪者は少ないと思うので。


ハワイ好きのみんなが待ちに待った、ハワイへの旅。


楽しかったキラキラと旅を振り返ることができるのは、安全に帰ってこられてこそ!


パスポートの期限チェックと爆笑と、今まで以上のプラスアルファの危機意識を忘れずにグッ


それが、新しいハワイを心から楽しむための、何より大切な "新しい旅の心得"なのではないかと、コメ子は考えています。


とっても大切なお話、

本日は、しっかり熱めに炎

語らせていただきました。


コメ子。


▼ハワイ関連の最新情報など、過去記事からのピックアップですピンクハート下矢印











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