日本を代表する寺院の一つ
東大寺
その東大寺といえば、やはり
国宝
盧舎那仏像
通称、奈良の大仏様
6月の旅で、久しぶりに、
伺うことができました。
ダーさんもコメ子も、なんと修学旅行以来。
学生時代は、大仏様より圧倒的に友達の顔を見てはしゃいでいた時間の方が長かったもので、、ほぼ初対面に近い、、といってもいいのかもしれません。
世界最大級の木造建築物、
大仏殿へと向かう、期待感の高まる参道。
そして、大仏殿に一歩足を踏み入れると、空気が一変します。
圧巻
高さは15メートル。
子どもの時に見た大仏様とは、また不思議と違ったお姿に感じられました。
変わったのは、、
全くもってコメ子の感じ方の方なのですが。
これだけ長い時間が経過してからの再訪だったからこそ、感じた気持ちの違いに自分自身の成長や内なる変化が反映されているということに気が付けたのかなぁと、、ちょっと感慨深かったです。
今のまだまだ未熟な自分が感じたことと、この先、歳を重ね再び対面した時の印象はきっとまた異なるような気がして、、またの再訪が楽しみにも感じられました。
そんな大仏殿を後にし、金剛力士像で有名な南大門方面へと歩いていたのですが、
その間、修学旅行生にたくさんお目にかかりました。
マスク着用のまだ規制のある旅行ではあったと思うのですが、皆んな本当に楽しそうで嬉しそうで、マスクの下の弾ける笑顔が容易に想像できました。
そして、そんな修学旅行生の多くがお土産に購入し、身につけていたものがあったのですが、、
それは、鹿の角 カチューシャ!
ちょっと、、ディズニーを彷彿とさせるアミューズメント感は否めませんが、、それでもグループ全員で揃いの鹿カチューシャを付けて記念写真に収まる姿は、それはそれは楽しそうで
見ていて、ほんわか幸せな気持ちになりました。
ぜひ、コロナにより失われた時間を取り戻すように、限られた青春の1ページを、思いっきり謳歌してほしいなぁと。。
そんなコメ子を見たダーさんに、
「え、カチューシャ欲しいの〜?」
と聞かれたんですが、、
まさかのまさか!
欲しいから見ていたと思われていたとは。。
そんなこんなの?久しぶりの東大寺ですが、
今回の旅で、久しぶりに伺いたかった理由がありました。
752年、時の天皇、聖武天皇は当時人々を苦しめていた天然痘の流行や戦乱の終息を願い、平和の想いを込めて、この大仏様を建立された・・・・・・
それから、ちょうど1270年。
奇しくも日本と世界が直面している現状とも重なるように思えて、、いにしえの都に想いを馳せながら、世界と日本の安寧を願いました。
大人になった今、再び訪れることができて、本当によかったと思っています
つづく
▼食べて疫病退散!
▼疫病退散の御朱印無料でいただけます
コメ子。