どうも、適当エンジニアです。
平社員である私に、全く不要なもの、それこそが帝王学です。
組織を率いるリーダーのための学問全般を指す言葉ではありますが、
当然ながら、帝王学は体系だった学問ではありません。
「当然ながら」というのは、文字通りで、
組織の頂点たる人物が、時給1000円の
アルバイトみたいに「こうすればよい」
という業務マニュアルを探していること自体、ナンセンスなのです。
こういった、帝王学分野において、
・マキャベリの君主論
・孫氏の兵法
・韓非子
・貞観政要
・ドラッカー著作
などの著書があり、それぞれ、読むと、なるほどと思えるほど、
説得力のあるものではあるのですが、注意点として、
彼らの言っていることを実行した場合に、
本当にうまくいく、などという保証は残念ながら、まったくありません。
むしろ、近年の経営学と呼ばれる学問体系は、
こういった帝王学がどのような場合に効果があるのかを
科学的アプローチで検証しようとしているものですが、
残念ながら、その学問体系が明らかにしたのは、
経営というものの判断の難しさそのものであるようにも思います。
しばし、有名人のD氏がしばしば、
「○○大学の研究によれば○○した方が、健康であることが分かっている」
などと動画で話をしたりしていますが、
そういう、面白げな研究は世の中にあふれているわけですが、
残念ながら、アプローチの仕方によって、
出てくる結果が異なったりして、慎重な検証が必要なのが、
社会科学の分野でもあるわけです。
ただし、確実に言えることもあると思います。
非常に複雑な判断をしているにもかかわらず、
「自分のように優秀な人間が判断を誤るはずがない」
などという経営者は、トップにはあまり向かない、ということです。
それよりも、経営というのは複雑なことに共同で取り組むために、
信頼できるチームづくり、に没頭できるリーダーこそが、
良いリーダーである、と言えるのではないでしょうか。