どうも適当エンジニアです。
私に経済のことを教えてくれた某先生は、
一生懸命アダム・スミスの「神の見えざる手」を解説していました。
私にはどう考えても
供給<<需要 この時起きる事象 物価上昇
需要<<供給 この時起きる事象 物価下落
と表現する方が理解できるし、100倍分かりやすいです。
なぜ、西洋人向けの分かりにくい解説を入れたがるのか、理解できません。
話は変わりますが、アメリカは物価上昇に苦しんでいます。
FRBという金融を取り仕切る機関は、物価を非常に気にするため、
金利を非常に高止まりさせた状態になってしまっています。
これは、物価を下げるためにやっている政策なのですが、
根本的に、やっていることは需要のコントロールなので、
そのうち手詰まりになります。
なぜ、FRBが手詰まりになっているのか、と言えば、
私はバイデン政権側に問題があると思っています。
アメリカで、物価の上昇に苦しんでいるのは、
実はシンプルにアメリカの製造能力のせいです。
日本人は、経済がちょっとよくなると、バブルだ、と過剰反応をしますが、
実は、私は、今回のアメリカの物価上昇がバブルだとは、信じていません。
確かに、異常に急騰してしまったモノの値段は
いつか下がります。
しかしながら、贅沢品ではなく、日用品の値段まで高くなっていく状態は、
バブルではなく、ただの価格上昇であるはずです。
アメリカ人だって、ちょっと価格が上昇しているからといって、
お金を全額、小麦や肉やトイレットペーパーや洗剤などに
変えている姿は全く想像できません。
ふつう、アメリカ人の食事量が急に倍になるわけもなく、
トイレの回数が異常に増えるわけもないからです。
では、リセッションがないのか、と言えば、
リセッションは起きると思います。
それは、バブルだからはじけたのではなく、
米政府とFRBが協調して動けなかったせいだ、と考えています。
FRBが無理をしなくたって、
バイデン政権が
「物価上昇に対応するために、国内向け日用品を
アメリカで製造しアメリカ国内に出荷する計画に対して、補助金を出す」
と言えばよかったのだと思っています。
これによって、アメリカは雇用が増えますし、
FRBの無理の大きな政策に比べれば、はるかに安いお金で済んだと私は思います。
それに、半導体分野ではチップアクトプランとして、同じことをやっているわけで、
日用品だって、出来なかったはずはないのです……。
需要と供給で、需要が過剰だ、という状況にないのに、
需要をいくら冷やしたって、物価が下がるという考えはナンセンスです。
どう考えても、製造側を刺激して、
たくさん雇わせる政策を打つべきだった、と私は思います。
と、同時に、正しく問題を認識し、正しいことができる政治家を
国民は真剣に選ばないといけないのでは、と私は思います。