20年以上前、米田良三氏の新原稿(実は新泉社にREJECTされたもの)が私の手によって本の形に纏められる頃、何か物足りなさを感じたのです。
本の出来栄えは、今思えば冷や汗ものなのですが、一丁前、表紙に一流出版社風のロゴマークを付けたくなりました。
そこで浮かんだのが自分の店の愛称“AB&JC”と出版社を表す“PRESS”を繋ぐことでした。
この二つを正方形の中に収めた単純なもので、以後、何かと このマークが幅を利かせています。
舞台裏はこのようなもので、未熟な造本で御迷惑をおかけしましたが、東京以西の60人以上の方々が反応して下さいました。
現在、当時より出来の良い4冊組版がまだ22セット残っています。
11月の初め、久々に申し込みがありました。
以前、一冊のみであった方、この機会にベスト版セットは如何ですか?
HPが乱雑で御迷惑をおかけしていますが、以下をクリックしていただくと一番わかりやすいと思います。
https://www.abandjc-press.com/content37/index.html