最近、私の店に来られる成人男女のお客さんで、四肢の筋肉痛を訴える人が増えているのが気になります。
症状は仕事・スポーツとは無関係で、訴える時の表情は合点が行かない時に見せる悲しげなものです。
痛みの部位の大半は上腕、前腕、大腿、下腿の中央部分ではなく関節寄りです。
腱成分の多い関節寄りの部分と筋腹との構造の違いが血栓の発生し易さ、発症部位の違いとなって現れるのではないかと考えます。
痛みの原因を血栓とする説に発生部位の特徴を加えて考察してみました。
今後の医療でワクチン歴の確認(仕事人としては面倒が一つ増えた)は必須となってしまいましたが、尋ねると問題のお客さん達は3回以上打っています。
ワクチンを打っていない人の筋肉痛は ほゞ今まで通り原因の見当もつき、僅かな説明で納得して帰られます。