明治39年8月4日、大津市美保ケ崎で開催された(母方の祖父が出場した)旧制中学のボート大会のプログラムです。
祖母から祖父の学校(明倫中学)時代の練習風景について聞いたことがあります。
ここでは愛知一中の健闘ぶりについて書きます。
レースは3艇で争うタイムレースが計12あり、一中生は第7回に第1選手、第8回に第2選手(プログラムの表現)が出場。
母校の『百年史』にこの時の模様が描かれています。
滋賀一中、京都同志社との対戦は最後まで一進一退の大レースであったが、同志社艇との接触によりタイムでは第3位であったものの失格、「真野コックスの抗議も功を奏せず、」と臨場感に溢れています。
第2選手は高松中学と三重四中に勝利した、とあります。
我々の時代は昭和30年代後半の頃ですが、同級生の練習振りには舌を巻くことばかりで、雰囲気としては明治時代の部員に近いものがあったかもしれません。
それに引き換え現役諸君の垢抜けぶりはツイッターの動画(新入部員勧誘のためのPV?)を見ての通り「卒倒しそう!」です。
旭丘高校ボート部PV 2020年verが遂に完成しました!!!
— 旭丘ボート部74期 (@Asahi_rowing74) June 5, 2020
試漕会で待ってます🚣♀️💨#春から旭丘 #拡散希望 pic.twitter.com/Fb2CDe4aU6