耐えられない喪失の重さ 国立競技場 (2015年に書いた記事) | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever




いつまでも経済大国でもない我が国であるにもかかわらず、どうして、いとも簡単に重厚な建物を壊してしまうのだろう。



コンクリートミキサーのない時代に、人夫達が汗水たらして築きあげた作品を・・・・






国立競技場は戦後復興のモニュメント的な意味を持っているのに、自国民の手で壊したのです。原爆ドームは保存しているのに・・・・






建て替えなければ選手たちはホームで戦えるのに、わざわざアウェイ状態にするなんて・・・


 

文を追加します。


開会式の時に座席が足りないのなら、日本人の観客が遠慮すれば済む話だし、


大屋根が必要と言ったって、雨をコントロールする技術はその後バンバン応(悪)用されていたわけだし、



あの時、原発はUnder Controlと大ミエを切ったのを一先ず認めたとしても、都直下型地震や東南海地震がいつ起こって(起こしても)もおかしくないのなら海外から客を呼ぶ気にはならないのが普通だし、



「このムカつき、気分の悪い10年間を返せ」と叫びたい。



年寄りでも頭に来ているのに、人生の大事な時期に調子を狂わされた若者たちの損失は計り知れない。