10年以上前、米田良三氏の『法隆寺は移築された』の一読者に過ぎない私が氏の新原稿を本の形にまとめる作業を(全くのボランティアとして)請け負って今日に至りました。
建築学的センスをそなえた理系の歴史ファンが、今思うと赤面モノの未熟な冊子を購入し応援して下さいました。
その都度ベストを尽くし、自信をもって販売し、直後にミスを発見して落ち込む、といった繰り返しでしたが、ほぼ恥ずかしくないレベルに達したと判断し、4冊を全集の形で装丁しファンの期待に応えたいと考えています。
サイズはA5かB5か? ハードカバーかソフトか? 綴じ方はどうする? 何部刷るか? 決めかねています。
今までお求め頂いた方々には最新セットに入れ替えていただき、初めての方に割引はありませんが、是非お求め頂き学校では出会ったことのない歴史感に浸ってみては如何でしょうか。
新春早々、今までのファンの方々に送ったメッセージです。