しゃにむに進めていた名古屋城天守閣の木造立替えが停止したのは先ずは目出たい。
大慌てでコンクリート天守を壊していたら、今頃、市民は途方にくれていただろう。
真っ先に木造天守に飛びつくのは名古屋人の一点豪華主義の悪い癖で見ちゃおれん。
先ずは愛知県内の庭師を集め城内の樹木のトリミングを実施せよ。
こんなだらしないお城は日本中探しても何処にもない。
根が伸びて石垣を壊している箇所は一つや二つでない。
第5層の窓のスライディング・ウォールを早く閉めて、焼失前の外観を再現して欲しい。
この件に関して気付く市の職員が一人もいない、ということが信じられない。
昭和40年代中頃、名古屋城二の丸にある愛知県体育館の二階バルコニーから天守閣を撮影しました。
PC作画ですが、手前の櫓と小天守が重なってなかなか見ごたえのある景色となっています。
実は、この体育館も耐震性に問題があり
新築移転が決まったようです。
現在、市長と県知事が犬猿の仲ですので、展開については予断を許しませんが、2026年のアジア大会に間に合わせる計画のようです。
大相撲観戦などに出かけられる方は充分お気を付け下さい。


