取り壊しが決まった建物のオーラは | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

BS TVを見ていたら30年以上前の山手線原宿駅舎が目に飛び込んできました。

 

 

美しく輝いています。噂には聞いていましたが、駅舎は間もなく解体されるそうです。

 

 

ネットで見る建物の老朽化は明らかなのですが、新駅舎の設計を工夫すれば遺す方法はいくらでもある筈です。

 

 

多くの都民・利用者の思い出を一瞬に消してしまう解体は、人間にたとえれば死刑執行に当たります。

 

 

死刑宣告をされた現在の建物のオーラは日に日に消滅しています。

 

 

予定されている解体業者の目にはそうでもないでしょうが・・・ 。

 

 

同じような例は愛知県立旭丘高校の建替えでも経験しましたし、現在の名古屋城天守閣の立場もそうです。

 

 

あの天守閣は現状で十分に市民の宝です。

 

 

一方、都民は無反応かなと思うのですが、結局この国ではマスコミが動くかどうか次第なのでしょう。

 

 

森羅万象すべてが・・・・