君たちの通っている学校が“600年代の石山寺の敷地に建っている”ことを知っていますか?
滋賀県琵琶湖の南に在る石山寺は倭国九州王朝に在った寺院の成りすましであり、建物が移築されたのではありません。
冒頭の絵(清明上河図PC作画)は倭国時代のオリジナル石山寺を中華風に改竄したものですが、少なくとも建物は石造りの豪華なものであったと考えてよいでしょう。
この絵が君たちの学校界隈の大昔の風景なのです。
紫式部が『源氏物語』を石山寺で書き始めたと言われますが、もうお分かりのように、平安時代の彼女は成りすましです。
1991年、米田良三という建築家の『法隆寺は移築された』と言う本の出版以来、ドミノ倒し的に、大和朝廷以前、九州にあった王朝の実態が明らかになってきました。
入学試験を突破するためには、ひとまず定説を信じるしかありませんが、歴史はアマチュアの著作のほうが断然面白く、プロは各方面に忖度するあまり、本当のことが書けません。
合格したら、米田氏の「建築史学」に入門しましょう。
