「法隆寺移築説」が少しずつ広まりかけた頃、米田良三氏の新原稿を出版社が受け付けようとしないため、大胆にも素人の私が編集を引き受けることになり、今に至っております。
米田氏の文はクセがあって読みづらいことで有名ですが、文をいじることはできませんので、レイアウトなど編集のテクニックを駆使して、読みやすくなるよう心掛けてやってきました。
初めの頃に比べれば、完成度は雲泥の差です。
下手な編集の頃にお付き合いいただいた皆様に感謝します。
最終目標は4冊からなる豪華全集です。
米田氏が故人となられてからウェブ上に米田説を押す投稿(1)(2)(3)等が増え続け、喜ばしい限りです。
本人が自嘲気味に(認められるまで)あと200年かかる、と言っていましたが、少し早くなる予感がします。