541年、倭国の時代 延喜帝が「奴隷解放令」を発布します。
リンカーンなんかより1320年も前の話です。移築の為の建築部材を運ばせる仕事は大和朝廷が再開した奴隷労働なのです。
ボーっと暮らしている日本人は何も知らずに博多の祗園山笠に熱狂しています。
あの祭りは現政権に反抗を示すデモンストレーションなのです。
『1日8時間週40時間』の法定労働時間
労働基準法に基づいた労働時間は1日8時間、週40時間以下です。 この労働時間は『法定労働時間』といい、法が原則として適法と認める労働時間です。 第三十二条 使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。2019/01/22
中学校か高校時代に「仕事は1日8時間以内(労働基準法)」と学んだのですが、現状は見るも無残、残酷、酷使、使い捨て時代であると、ウチに来るお客さんが言っていました。
そろそろ日本もオシマイか、と不安が頭をヨギリます。
まず年月を掛けて社会の構造や雰囲気を変え(例えば、コンビニの24時間営業、深夜放送)、狂った生活リズムを日常茶飯事にし、体力限界まで働かせることを可能にした上、この国(就中、自動車城下町)では犯罪的労働条件が当たり前になっています。
彼によると、仕事は8:00に始まり21:00まで続き(残業も毎日となれば定時です)、入れ替わりの夜勤者が遅刻すれば、延長となります。
昼休みは45分間ですが、社員食堂でモタモタすれば実質30分です。
仕事内容は膝、手首、腰への負担がハンパなく、機械化可能な部分もカイゼンなし。
欠員が生じても補充なし。タイムカードを押してから1~2時間働くのは当たり前。
更に2週間刻みの夜勤があり、バイオリズムは目茶苦茶になります。
2交代夜勤が如何に犯罪的かといえば、昼夜逆転に備え体調を整えようとして積極的な生活態度が全くなくなり、体調維持に時間を費やしているにもかかわらず、全く評価されません。
このような状況下で大人しく従ってきた彼のような日本人が、せっかく外国人の部下に仕事を覚えさせても簡単にやめてしまうし、中間管理職も数が少ない上、負担は重く、会社の中に幸せな人は誰もいません。
国際競争に勝つためと言うのですが、初めから負けています。
戦争中の「欲しがりません勝つまでは」を連想します。