さよなら ブラザース・フォー | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

 結成60周年、最後の日本ライブ・ツアー

中学2年生の初夏、友達の家でキングストン・トリオの「トム・ドゥーリー」の語りとバンジョーに衝撃を受け、中学3年生の夏、ブラザース・フォー「グリーン・フィールズ」のハーモニーにうっとりし、少し遅れてP,P&Mに嵌まる、という あの頃の若者のお決まりのパターンを辿りました。

 


1962年のブラ・4の初来日ライブは金と暇がなく、1968年の愛知県文化会館の公演まで待たねばなりませんでした。


 

その後、グループはメンバーが時々入れ替わり、現在はベースのボブさんだけがオリジナルメンバーです。

 

以前観たNHKの番組で発言するボブさんの日本の聴衆に対するリスペクトが感じられたことを覚えています。

 

彼も日本に足を向けて寝られないことは良く知っていることでしょう。

 

“ブラ・4のワールドツアー”とは聞いたことがありませんので、彼らの人気を持ち上げたのは明らかに“あげまん日本”そのものと断言します。

 

オリジナルメンバーは1/4に減ってしまいましたが、ボブさんの声が入っている限りブラ・4のテイストは続いていました。

 

毎夜の歯磨きの時、カセットで聞(聴ではない)いているのはオリジナルの方です。