テレビ画面が大きく鮮明になり、メルボルンにいるような臨場感を楽しんでいる最中、大阪なおみのスピーチに同時通訳の音声を被せる無神経さには唖然、呆然。
犬あっち行けい!金返せ!話の内容を日本語で伝えたいのなら1~2分遅れの字幕で十分ではないか。
これは時代の流れについていけないマスゴミの駄目さ加減の一つに過ぎない。
大阪なおみの出現は、日本のテニス界のみならず、英語・日本語教育の分野にも色々な問題を提起している。
彼女の日本語のレベルに関して思うのは、完璧なバイ・リンガルは、母親が血の滲むような努力をしない限り無理であるうえ、大阪家の場合、母娘が家庭で日本語で話せば父親は孤立するので、一家のコミュニケーションを考えれば、英語一本に絞られたのは当然である。
しかし、躾が和風であったのが、彼女の魅力の源となっているようだ。
ビックリするようなマスゴミの駄目さ加減は他にもあって・・・・
ある日本人記者が英語で質問し、その歯がゆさに彼女が苦笑いする場面をネットで見た。
情けない奴だ。
そうかと思えば、「日本語でお答え下さい」と質問するなど、失礼な振る舞いも見た。
確固たる母語(最近はどちらも中途半端なバイ・リンガルがいる)がベースにあって世界一を極めた者に対して、公の場で不得意な言語を強制する無礼が分らない日本のマスゴミはどうしようもない。
彼らはアメリカのテレビ番組での彼女のトークの魅力やイチローの記者会見には通訳が必ずつくことを知らない筈は無い。
何をやっているのやら・・・・
日米のテニス関係者の“大阪なおみ争奪戦”はまだ終わっていない。