中日ビルが今月いっぱいで閉鎖されます。
先日のブログで予言したとおり、ビルの2階の角にある「サンモリッツ」には懐かしのナポリタン目当てのシルバー軍団が集結しているそうです。
今月の終わりの方では行列が予想されます。
これで「栄」のランドマークはテレビ塔のみとなります。
これは人類学的にも、社会学的にも情けない状況といえます。
猿やゴリラに「ノスタルジー」は無縁でしょう。
それにしても、若い頃に出来た立派なビルが自分の生きているうちに取り壊されるっておかしくないか?
特に名古屋ではこの傾向は顕著で、街の魅力がちっとも育たない大きな理由だと思う。
名古屋城の天守閣だって同じこと、外から眺めるには今がベストなので建て替えの必要は全くない。
まず、最上階の漆喰窓(?)を総て閉めて、木造時代の外観にしてほしい。
“昔の外観の再現と展望台機能”が両立できる構造が全く生かされていない。