シュテフィ・グラフがその昔、伊達選手とのウインブルドン準決勝で劣勢を跳ね返すために、日没を理由に第二セットの終わった、切りのいい所でサスペンディッドを要求し、実質上、1セットマッチ(翌日)にしてしまったのは見事でした。
「ボールが見辛いのはお互い様、視力を尽くして続けましょう」とひとことアピ-ル出来る会話力が伊達選手にあったら、と悔やまれます。
当時、男子の試合で、もっと暗くてもゲームは続けられていた例があったそうです。
写真は田沼武男撮影の額入り生写真。
バブルの余韻が残っていた頃で、高額でした。