ボクシング界のトップが突然病気を理由に欠席したのが異様という訳だけではありません。
室内の会場であるにもかかわらず、整列した選手諸君が所謂“体操座り”(体育館座り)しているのです。
実にみっともない光景です。
立っていられないようならボクシングなど出来ないし、式が長時間過ぎるなら改善すべきでしょう。
この開会式の運営法(高校生をガキのように座らせる等)は褒められたやり方ではないし、
今大会の責任者が挨拶の中でアマチュアボクシング界の正常化を求める発言をしているのですが、
この国全体のたるみきった現状が随所に表れているように思えました。