亡国の「体操坐り」 | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

「小学生からの英語教育」と同様、日本人をダメにする企みが「体操坐り」です。一見すると教師の話をしっかり聞いているようで、ほほえましい光景に見えますが、とんでもありません! 試しにやってみてください、いかに不自然な姿勢であるかが分かります。







これは文科省が作成したマニュアルの一部ですが、この「体操坐り」が全国的に実施されております。







体操坐りの最中に

腰椎の生理的前弯の形成が阻害される。

背筋群が鍛えられるチャンスを逃している。

と言った所までは誰でも気が付きます。






今まで30年間、校医をやってきましたが、年毎に静止の姿勢が取れない生徒が増えております。始めは、照れ隠しのために体が揺れているのかなと思いましたが、本当に静止することが出来ないのです。その理由を真剣に考えねばなりません。























「立腰」という教育理論では、立位、椅子座位、正座の際、いずれの場合も尻尾を立てるイメージ(肛門を締めるのと似た感じ?)を思い描けと教えていますが、上の3つと異なり「体操坐り」の場合、腰椎が後弯しているため、(尻尾を立てることを)やろうと思っても、出来るハズも無い姿勢なのです。これで日本人は全滅です。骨はあっても、文字通り「骨抜き」にされております。






「立腰」で頭の働きも良くなるのですが、もっと知りたい人は「立腰教育」等を検索してください。