「暮らしの手帖」と私 | 民営文化センター

民営文化センター

民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever





初めての赴任先の上司が結婚祝いに「暮らしの手帖」2年分の購読券をプレゼントしてくれたので、その後も80年代の中頃まで購読していました。




新生活に役立つ情報が満載でした。




最初の号の表紙のコピーを我が家の定礎(Since 1973)として飾ってあります。








我が家には連載の料理記事を単行本化した『おそうざいふう外国料理』 、『おそうざい十二ヵ月』の2冊があり、その中のレシピから生み出される(=相棒が生み出す)幸せを文字通り噛みしめています。











実は学生時代に出版された増刊号的な『戦争中の暮らしの記録』を父母が喜んで読んでくれると思い買ったのですが、二人とも指一本触れようとしませんでした。




今なら当たり前のことと、あの時の気持ちが理解できます。




最近復刻されたようですが、抵抗なく読める若い人たちには内容をじっくり噛みしめて欲しいですね。




その他の単行本で思い出すのはスポック博士と松田道雄先生の育児書です。




日本人には圧倒的に松田先生の説 が向いているようです。



スポック博士の説については現在は否定的な見解 が優勢のようです。





“ゆとり教育”以前に日本人は既に嵌められていたのか、と勘ぐりたくもなります。




ハッキリと目には見えない人体実験だったとすれば、当の本人たちはたまったものではありません。




アメリカの博士だからこそ、読者はその説を信じて実践したのでしょう。




人類月面着陸もアメリカ がやったことだから、と世界の人々は信じたのです。




暮らしの手帖社の見解を知りたいところです。