博多っ子が羨ましい | 民営文化センター

民営文化センター

民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever









祇園山笠 の中継録画を観ました。




例年通り、男たちの真剣なまなざし、バックアップする妻たち、次代を担う子供たち、いずれにも胸がときめきます。




この祭りがある限り日本は大丈夫と思います。




おそらく「先走り」の語源となった先頭を走る役割の子供たちの男らしさは地域が一丸となって育てていて、その様子は好感が持て羨ましい限りです。




祭りの起源が疫病退治というのでは、あれほど真剣にはなれません。




古代、おびただしい数の北部九州の寺院が解体され、近畿地方に運ばれる際の強制労働が祭りに変化したのです。




歴史上完璧に抹殺された倭国九州王朝の民が文献での表現が禁止された中で、自分たちの存在を後世に伝えようとしたのでしょう。




魂の叫びが見物する観光客の感動を呼ぶに相違ありません。