写真は戦前のある女学校の卒業アルバムからピックアップしたものです。
日本人が多民族から構成されていることが一瞬で分かりますね。
最近、やたら日本をほめるテレビ番組が増えているのは、何か理由がありそうですが、知らない間に(外国人から見て)魅力いっぱいの国に成長したことは認めてよいと思います。
関東では日本人が住まなくなった市営住宅に中国人が住み着き、コミュニティーが形成されているそうです。
人里離れた田舎に日本文化にぞっこんの白人が定住し、番組に登場したりします。
少子化で地方がどうなるかと悩んでいるうちに、外国人がじわじわと押し寄せています。
母国より遥かに住み易い事が分かれば、仲間が仲間を呼び、今後、どんどん来日に拍車がかかることでしょう。
古代は多民族であったこの国土で、混血が高度に進み、まるで単一民族と言えるほど均一なイメージになったわけで、再びダイナミックな混血が始まる予感がします。
この流れは止められないと思いますが、あくまで基本的に重要なのは日本語です。
日本が日本であるための必要条件であり、決して英語ではあり得ません。
第一世代は無理でも、次の代からは徹底的に日本語で育てるのです。
大和言葉は“和を以って尊しと為し”、お互いが仲良くなれる言語です。
英語は相手を打ち負かす、喧嘩に都合のよい言語です。
この基本を守れば我が国は安泰です。
『源氏物語』や『枕草子』が読めなくならないようにせねばなりません。
母国の文化・言語に精通したうえ、英語が達者であれば最強です。